電子書籍
知られざる色覚異常の真実
著者 市川一夫
普段私たちが何気なく見ている「色」ですが、実は人によってとらえ方が違います。中には、生まれつき特定の色を判別しづらい先天色覚異常をもった方もいますが、正しく対策をすれば日...
知られざる色覚異常の真実
知られざる色覚異常の真実
商品説明
普段私たちが何気なく見ている「色」ですが、実は人によってとらえ方が違います。中には、生まれつき特定の色を判別しづらい先天色覚異常をもった方もいますが、正しく対策をすれば日常生活を送ることは可能です。しかし注意しなければならないのは、後天色覚異常。歳をとることでほとんどの人は色を識別しづらくなります。色覚の変化に気づかないままでは、信号を見間違えたり、階段を踏み外すなど、重大な事故につながってしまうのです。本書では、先天色覚異常の方に知っておいてほしいことや誤解を解消。また後天色覚異常の方にもその重大性に気づきどのように対策すればよいのかを解説します。
目次
- 第1章 赤信号に気づかない、炎が小さく見える…命の危険につながる色覚異常
- 第2章 先天色覚異常は、正しい理解と対策で、不自由のない生活が営める
- 第3章 黒と紺の違いがわからなくなったら要注意。「加齢による色覚異常」の発見法と対処法第4章 自覚していない人が多いからこそ、色覚検査が重要
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紙の本
知ってるようで知らない世界
2016/05/21 17:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sumi - この投稿者のレビュー一覧を見る
「色覚異常」を聞いたことはありますが、実際どう見えてるのかは知りませんでした。さらに色覚異常にも種類がありそれぞれ見え方が違うことも驚きでした。
「信号が何色か分からない」という問題では、LEDで「×」等の記号を表示させることで対応可能です。このような実生活上の解決方法も掲載されています。
高齢化社会の中で色覚異常の患者が増えるが、本人が気づかず検査をしないことで被害が及ぶことが増えてしまうのでは、という危機感を感じる内容でした。