紙の本
選択を間違ってると思う
2022/07/11 11:18
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
美談みたいな感じに仕上げてるけど、
とある女性は最悪だと思う。
相手の気持を弄んでるだけじゃん。
主人公の男性は選択を間違えたと思う。
紙の本
カラフル
2017/10/19 20:58
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
森沢さんの作品はどれも景色がとてもカラフルだけど、この作品は海の青さが特に際立っているように感じた。ふたりが幸せになるといいな。
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あかねさんをギュッと抱きしめたい。
誰かを好きになるのってとても幸せなことだけど、その幸せさと同じくらい悲しみや苦しみも伴うんだよね。いろんな偶然が重なって人と人は出会って、その偶然の中で「恋」も始まってしまう。誰かに恋する気持ちは自分でさえもどうすることもできないから、その気持ちを持て余して空回りしたり的を外れたりもする。だけど、だからこそ、恋はステキ。
あかねさんがいつもつけている「きらきら眼鏡」。哀しい時には眼鏡がくもったり、腹が立ったときには外してしまいたくなったりもする。だけどいろんなモノをきらきら眼鏡を通して見る、その気持ちさえ忘れなければ人生は今より少しだけ優しくなるはず。出て来る人みんなが優しすぎて泣きそう。
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文句なしの五つ星です。
出てくるどの女性にも惹かれます!いつものことですが。
しかも泣けます!いつものことですが。
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「死」あるいは「別れ」。人生の中で避けては通れない瞬間。その瞬間はわずかな時間であっても、すぐには通り過ぎてくれない時間。森沢明夫が、「死」に主眼を置いて書いたのは「夏見のホタル」以来だろうか。弱くて頼りない主人公が、自分に向けられた「別れ」や「死」を経験して、一つ先の世界へと歩み始める瞬間までを描く。自分が生まれて親族がなくなったのは祖母の一回きりだけれど、その時に、自分は感情豊かに泣けていたのだろうか。
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大好きな作家さん。
自分が投げかけたものと同じものを受け取るようになってるんだよ。だからまずはこっちから優しくしてあげるの。➡︎ユング的考え
きらきら眼鏡について。人生の価値を決めるのは、その人に起こった事象ではなく、その人が抱いた感情なのだ。この世のきらきらした部分にフォーカスしたら限りなく幸福になれる。➡︎アドラー的考え。
毎日清潔な布団で寝られてエアコンが効いてて、あかねもメールをくれる。そういう幸せに気づいたら俺はその瞬間あら感謝の人生を送れるわけでしょ
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+++
愛猫ペロを亡くした喪失感にうちひしがれていた立花明海は古本屋で普段は読まない自己啓発本を買った。
中には前の所有者か、「大滝あかね」と書かれた名刺が挟まっていた。
そして自分が唯一心を打たれたフレーズには傍線が。明海は思い切ってあかねにメールしてみるが……。
新たな出会いとともに違う人生が現れ、明海は悩み、勇気を奮い、道を決めていく。
+++
明海(あけみ)という名前でいじめられ、名付け親だと思っていた祖母を責めたことがトラウマになり、人の反応を先読みして、できるだけ害にならないように生きてきた25歳の青年が、人や言葉との出会いによって少しずつ自分を認め、受け容れ、成長していく物語である。会社の先輩の弥生さんや、ケラさん、そして、古本屋で買った自己啓発本に挟まっていた名刺の持ち主・あかねさん。誰もが胸の裡に屈託を抱え、それをそれぞれのやり方でなだめながら生きている。悲しみや苦しみに満ちた毎日だとしても、心の中のきらきら眼鏡をかけることによって、輝きにあふれたものに変えていくことはきっとできるのだ。後半はあたたかな涙が止まらなくなって困った。人前では読まない方がいい一冊である。
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愛猫ペロを亡くし寂しさに暮れていた明海は、古本を介して、幸せオーラを振りまくあかねと出会た。しかし彼女には、余命宣告をされた恋人がいた。
暖かく優しい、切ないラブストーリー。
明海くんの人となりを語る、彼の過去や、彼を取り巻く人とのつながり方とかが絶妙で、実際に明海くんを目の前にしているような気持ちになりました。
ラストの裕二さんのコカ・コーラのくだりに涙腺崩壊。
裕二さん、カッコ良すぎです(涙)
ケラさんとゴンママとの再会は、著者の作品を追いかけてきた者としては嬉しいサプライズでした。
今の気分じゃなかったかもと、途中で悩みましたが、最後の展開に一気に引き込まれ、今は気持ちのいい読後感を味わっています。
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特に前半はすごーーく時間がかかった。
とてもいい話だけど、きれいすぎるというか、夢見てるのかなって思いました。現実を生きてる人なので、わたしは。
きらきら眼鏡の話をするのに500ページもいるのかとも思っていて、話す側ときく側の歩幅が違うようでした。
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月9のドラマののDVD を一挙に見ました・・・って感じ。
キャステイングは?
あま~いお話。
未来のことなんてわからない。
だから今、目の前にあるものに心をいっぱい動かして
一つ一つ刻んで行きましょ。
きらきら眼鏡をかけて。
なんて柄にも無い事を思わせてしまう。
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図書館で借りた本。
飼い猫のペロが突然死んでしまった所から話は始まる。主人公明海は、女のような名前でいじめられた過去を持つ、25歳の営業マン。ある日、死に関係する本を介して運命的にあかねと出会い、好きになるが、あかねにはわけありの恋人がいた。
きらきら眼鏡、常にかけていたいものです。
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気持ちよく読めました
やわらかな読後感です
音楽もいい
岬の喫茶店、出ましたね
ただ、あちこち突っ込みたくなったのですが
これはないでしょうと
題名もイマイチだなあ
≪ 見えるもの きらきら眼鏡で 輝かせ ≫
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あ~、あ~、あ・・・ちぇっ、うっかり泣いちゃったゼ。
ちぇっ!ちぇっ!ちぇっ!!
こんな小説、大っ嫌いだぁ~~~っっ!!!!!
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25歳の男性会社員が、ふとしたことから5歳年上の女性と出会う。その女性には余命少ない恋人がいて・・・あらすじだけ見ると重い雰囲気ですが、びっくりするくらい明るく描かれている。きらきら眼鏡という表現がかわいらしくていいな、私もきらきら眼鏡をかけようと思った。主人公が学生時代に故郷でいじめにあっていて、その経験が生きて今は魅力ある人になっているのも、つらい過去でも転じることができるという希望になった。
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とても素敵な本でした。心のときめきとせつなさを感じさせるラブストーリーです。
主人公と私は、容貌や性格も似ていない(相手の考えを気にするところは、多少、似ているかも)けど、ペットを亡くしたり、恋人のいる人を好きになったりすることなど、要所要所で共通点がたくさんあり、すごく感情移入することができました。
人は人とのかかわり合いを通して、成長していくことを再認識しました。
今度は本ではなく、自分が主人公に負けないくらいの恋をしていきたいです。