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宗教に関心がなければいけないのか
著者 小谷野敦
二〇世紀後半から現代に至るまでの大事件には、多く宗教の影がある。そのため、世間はこぞって宗教への関心の必要性を説く。でも、本当にそうか? 人の関心には向き不向きがあるだろ...
宗教に関心がなければいけないのか
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宗教に関心がなければいけないのか (ちくま新書)
商品説明
二〇世紀後半から現代に至るまでの大事件には、多く宗教の影がある。そのため、世間はこぞって宗教への関心の必要性を説く。でも、本当にそうか? 人の関心には向き不向きがあるだろう。宗教は必要な人には必要だが、そうでない人は無理に知らなくてもかまわないのだ。宗教に関心を持ちきれなかった著者による知的宗教遍歴から、道徳、死の恐怖との向き合い方まで、「宗教にぴんと来ない人」のための、宗教入門でない宗教本!
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紙の本
宗教論を期待するとアテが外れる
2023/09/16 13:00
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投稿者:ぶたたぬき - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルからしていかにも日本人と宗教観のような内容を想像してしまうが
主な内容は宗教要素のある著作の著者の感想というカタチをとった内容だった。
独特な思想の著者であるから、それなりに考えさせられる内容も多々あるのだが
読み辛らさは否めない。
まぁそんなことは著者自身意に介さなそうなんだろうなぁなんて思わされる。