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電子書籍
ウィンター家の少女
著者 キャロル・オコンネル , 務台夏子
ウィンター邸で男が殺された。男は保釈中の殺人犯で、裁縫用の鋏で胸を刺されていた。屋敷にいたのは70歳の老婦人と、小柄な聖書マニアの姪だけ。どちらかが侵入者を正当防衛で殺し...
ウィンター家の少女
ウィンター家の少女 (創元推理文庫)
商品説明
ウィンター邸で男が殺された。男は保釈中の殺人犯で、裁縫用の鋏で胸を刺されていた。屋敷にいたのは70歳の老婦人と、小柄な聖書マニアの姪だけ。どちらかが侵入者を正当防衛で殺したのか? だが老婦人ネッダは58年前、この屋敷で9人の人間が殺された“ウィンター邸の大虐殺”以来行方不明になっていた女性だった。ネッダは当時12歳。果たして彼女が事件の犯人だったのか? 今までいったいどこにいたのか? 今回の事件との関わりは? 謎が謎を呼ぶ迷宮のような事件に、完璧な美貌の天才ハッカー、ニューヨーク市警のマロリーが挑む。/解説=若林踏
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紙の本
ある一族の悲劇
2017/07/02 15:32
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
マロリーシリーズ第8作目。ウィンター邸で発生した殺人事件に出向いたマロリー。そこに住んでいた70歳の老婦人は、58年前にその屋敷で起きた大量殺人事件で行方不明になっていたネッドだった。家族のすれ違いと、不運が重なった悲劇の物語でした。マロリーとチャールズの仲も途中でこじれて全体的に思い雰囲気の話でしたね。終盤の、炎に包まれた屋敷からマロリーが脱出するシーンは、文章がオコンネル調全開で一番の盛り上がりを見せていました。