- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2016/03/25
- 販売終了日:2016/05/23
- 出版社: KADOKAWA/角川書店
- レーベル: 角川文庫
- ISBN:978-4-04-344405-2
読割 50
電子書籍
私たちは繁殖しているピンク
著者 著者:内田 春菊
第一子を無事出産したジジ。すくすく育つ息子だったが、二度目の妊娠は流産。その上三度目は子宮外妊娠! 死ぬことさえあるこの大病と開腹手術を経て、闘病とは病とだけでなく、無神...
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私たちは繁殖しているピンク (角川文庫)
商品説明
第一子を無事出産したジジ。すくすく育つ息子だったが、二度目の妊娠は流産。その上三度目は子宮外妊娠! 死ぬことさえあるこの大病と開腹手術を経て、闘病とは病とだけでなく、無神経な医者や思いやりのない前夫との闘いでもあったと知った著者が、当時を思い出して書いたあとがき付き。妊娠・出産をテーマに、女の体と人生を真向から見つめる問題作。はたしてジジは第二子を産むことができるのか!? (できるんだけどね) 外食の多い妊婦の食生活、子どもの言葉やコンピュータとの遊びなど、話題も豊富。お得な一冊!
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ちょっと期待はずれ
2001/03/10 00:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはちょっとがっかりだった。最初のイエローの方がいい。この巻にいたって、ついに内田春菊はペンを武器にしてしまったな、という感じがする。
内容のほとんどが子供を連れていたとき過剰に親切にされていやだったとか、「お子さんがいて大変ですね」と言われるのがうざったいとか、文句ばっかり。それにいたわった方だって絶対悪気があったわけではないと思う。
読んでいてあまりいい感じがしない。楽しめない。ペンを武器にしないで、楽しませる道具として使ってほしい。
面白いところがないわけじゃないんだけど…。でも愚痴や人を責める言葉はあえて聞きたくないなー。次号のブルーに期待しよう。