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書店猫ハムレットのお散歩
ダーラが経営するニューヨークの書店では、最近、店のマスコットの黒猫ハムレットの元気がない。愛想がないのはいつもどおりだけれど、お客をひとりも追い出していないし、買い物袋を...
書店猫ハムレットのお散歩
書店猫ハムレットのお散歩 (創元推理文庫)
商品説明
ダーラが経営するニューヨークの書店では、最近、店のマスコットの黒猫ハムレットの元気がない。愛想がないのはいつもどおりだけれど、お客をひとりも追い出していないし、買い物袋を爪で引き裂いたりもしていない。これはおかしい。“猫の行動の共感力者”と名乗る猫のセラピストによると、自分を出来損ないのように感じているという。あのふてぶてしいハムレットがそんなふうに思っているとは! 愕然とするダーラだったが、通っている武術道場で、さらに驚きのできごとが……。名探偵(かもしれない)黒猫が大活躍するコージー・ミステリ! シリーズ第2弾。
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紙の本
空手ネコ、ハムレット
2017/05/16 21:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回もハムレットに楽しませてもらいました。空手大会で型を披露しているダーラの隣で、空手を披露するハムレット。そのままダーラ失格の流れには笑った。それにしてもロバート君ほどの好青年はなかなかいませんね。今回からローマという名前の犬が出てくるんだけど、彼女とロバート君の友情も見所ではないでしょうか。
紙の本
黒猫のパフォーマンスが無ければ手には取らない作品かも
2017/04/26 10:29
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずの主人公の自己チューなモノローグと、それにも増して身勝手な行動にはなんとも馴染めはしないが、まあそうでなきゃ事件に巻き込まれることも、況してや真相にたどり着くことも望めないわけで、ミステリとして成立させるためには仕方ない。とはいってもこうも身近で殺人事件に遭遇してしまう事と云い、その予定調和な進め方も余りに都合よく不自然な限りで、黒猫のパフォーマンスが無ければ手には取らない作品かもしれない。
紙の本
それなり
2016/11/29 19:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鎧編み - この投稿者のレビュー一覧を見る
それなりに面白いです。猫好きな読者にはいいのではないでしょうか。私は特に猫好きというわけでもないので、それなりでした。続刊は、気が向いたら読もうかなという程度です。