読割 50
電子書籍
「教育超格差大国」アメリカ
著者 津山恵子
大卒の半数近くは大卒資格を要する仕事につけない、大学進学のために軍に入る若者、ハーバードは年間最低772万必要…教育格差によるダメージは知性、常識、意識にまで及ぶ!
「教育超格差大国」アメリカ
05/16まで通常715円
税込 299 円 2ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
「教育超格差大国」アメリカ (扶桑社新書)
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
すべての子供に平等な教育を
2016/06/21 07:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカのテレビドラマを見ていると生まれたばかりの子供の名門プレスクールをどこにするかという会話や「ボーディングスクール」についての会話が出てくる。
日本にいるとよくわからなかったが、アメリカという国の教育について垣間見える。
実際にニューヨークに住んでいるとドラマ以上の現実を感じるものらしい。
日本でも奨学金を借りたものの非正規で返せない若者が問題になっているが、格差先進国アメリカの「学生ローン」問題は一歩も二歩も進んでいる。
本の帯にある「貧困層の子供は脳まで小さい」
かなりオーバーな表現のようだが追い詰められた貧困層の食生活を見るとあながちオーバーでないと思ってしまう。
忙しくて食事を作る時間がない。貧困層の住む地域のスーパーは手前が缶詰などで奥の方に生鮮食料品が追いやられているという話には戦慄を覚えた。
日本はまだアメリカに比べれば格差は小さいがここで踏みとどまらなければいけないと改めて思った。