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刑事と怪物―ヴィクトリア朝臓器奇譚―
著者 著者:佐野 しなの
19世紀の倫敦(ロンドン)では、怪物(スナーク)たちが起こす奇妙な事件が巷を賑わせていた。スナーク――それは犯罪者の臓器を移植され、身体能力が拡張し、異能を手にしてしまっ...
刑事と怪物―ヴィクトリア朝臓器奇譚―
刑事と怪物 1 ヴィクトリア朝臓器奇譚 (メディアワークス文庫)
商品説明
19世紀の倫敦(ロンドン)では、怪物(スナーク)たちが起こす奇妙な事件が巷を賑わせていた。スナーク――それは犯罪者の臓器を移植され、身体能力が拡張し、異能を手にしてしまった人間のことだ。熱血だけが取り柄の新人刑事アッシュは、配属初日、あるスナークとコンビを組むよう命令される。「怪物と組むなんて」反発するアッシュの前に現れたのは、冷めた性格の根無し草な男ジジ。彼は自らの異能を明かそうとせず、捜査にも非協力的だった。「不真面目な怪物」「甘いお坊ちゃん」互いが気に食わない二人は、衝突を繰り返すことに。凸凹コンビが霧の街を駆ける、倫敦異能奇譚開幕!
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紙の本
19世紀ロンドン、新しいバディもの!
2016/08/20 03:59
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
真っ直ぐなアッシュがいいですねぇ。優秀なんでしょうが性格のせいかまだ刑事としては未熟でそんなアッシュをヤダヤダどいいながらついつい助けちゃうジジが楽しいです♪二人の会話のテンポも笑えるので内容は悲しかったりグロかったりするのにそんなに暗くならずにすみます。
二人の関係は親友、師弟、兄弟、はたまた恋人?と思えるようななんだか不思議な関係で一冊じゃ物足りないです!バディもので章ごとに1話完結式なので続編も作れそうだしまた二人の話を読みたいので2巻目を期待したいです!
紙の本
表紙のイラストがとても良い
2018/07/12 13:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
19世紀末ロンドンを舞台に、設立されたばかりのヤードで頑張る若造と、妙に世慣れたおっさんのバディものという内容に加えてTHORES柴本さんの表紙に釣られました。若造のなんの根拠もない「僕だぞ!」という捨て台詞は本当にただただ根拠のない一言でいまいち使いどころと意味が理解しきれず、小粋な会話は妙に間延びして聞こえたり、設定からついつい魑魅魍魎のおどろおどろしい事件を期待するけどそもそも人はあんまり死なないんだなーとか、勝手な想像から期待しすぎてしまった。