読割 50
電子書籍
ポケモンの神話学 新版 ポケットの中の野生
著者 著者:中沢 新一
子どもたちの「野生の思考」は、電子ゲームの世界にこそ息づいている――。大ヒット作「ポケットモンスター」の分析により、現代人の無意識と野生に迫ったゲーム批評の金字塔。新たな...
ポケモンの神話学 新版 ポケットの中の野生
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ポケモンの神話学 (角川新書)
商品説明
子どもたちの「野生の思考」は、電子ゲームの世界にこそ息づいている――。大ヒット作「ポケットモンスター」の分析により、現代人の無意識と野生に迫ったゲーム批評の金字塔。新たな序文とともに新装復刊。
※本書は、2004年に新潮文庫として刊行された『ポケットの中の野生 ポケモンと子ども』を改題のうえ加筆修正し、新たな序文を収録したものが底本です。
また、電子書籍化にあたり、許諾等の理由からイラストの一部を掲載しておりません。
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紙の本
感情移入しにくい。
2016/10/26 17:02
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:せいけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分がこの種のゲームをしないせいか、あまり共感できない。中沢新一の他の著作と比べて、言葉遊びの傾向を感じる。ラスコーの壁画とインベーダーゲームの宇宙人やウルトラマンに出てくる怪獣を言葉の世界に出現する魔術的なものとして同一視する理屈は分からないわけではないが違和感がある。ポケモンを贈与の関係として捉え、野生の思考の現代版として捉えることにも同様の思いを持つ。これらには匂いが感じられない。また神話として歴史の深みもない。現実から遊離した情報量の希薄な電子の世界の遊びである。社会学的な考察として読めばそれなりだが、首をひねる。別にポケモンに恨みはないし、ウルトラマンは好きだけど。