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おばけの遊園地始めました
著者 著者:範乃 秋晴
人気テーマパークの夢と現実の差に憤り、スタッフを辞した有栖。皆は言う──仕事は我慢するもの。本当にそうだろうか? 彼女の疑問に答えてくれたのは、とある寂れたテーマパークだ...
おばけの遊園地始めました
05/02まで通常671円
税込 336 円 3ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
おばけの遊園地始めました (メディアワークス文庫)
商品説明
人気テーマパークの夢と現実の差に憤り、スタッフを辞した有栖。皆は言う──仕事は我慢するもの。本当にそうだろうか? 彼女の疑問に答えてくれたのは、とある寂れたテーマパークだった。美しい王子様の青年に、カボチャ頭の少年、しゃべる猫。変わったキャストだと思いきや、本物のおばけ? そう、そこはおばけたちが始めたテーマパークだったのだ。人間のことは知らない。でも、人を喜ばせたいという彼らに心打たれる有栖。かくして彼女の再建計画が始まるのだが?
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紙の本
私の幸せの一冊
2017/02/18 21:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:昼咲月見草 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、本はよく読むのですが、物語は読んでみたいとは思いつつもなかなかその世界をイメージできず敬遠していました。
でも、タイトルの『おばけ』の文字に目が止まり、『夢を一生懸命追えば誰にでも奇跡は起こる』という言葉に惹かれ、思い切って買ってみました。
すると、想像力があまり豊かでない私にもはっきりイメージすることができ、あっという間に読了。
主人公有栖の性格や生き方が私とあまりにも似すぎていて、カースとのシーンには年甲斐もなくキュンキュンしっぱなしでした。
特に、カースとの出会いの奇跡には、言葉では言い表せない感動を覚えました。
我慢ばかりせず楽しいことをしなさい…
私へのメッセージかと、涙が込み上げてきました。
オーバーですが、この本との出会いは偶然のような必然であり、奇跡だと思います。
ただのファンタジーではなく、人が幸せに生きるためのアドバイスも込められています。
今まで沢山の素晴らしい本に出会ってきましたが、この本は、今まで読んだ本では感じたことのない幸せを感じることができました。
心からの宝物です。
紙の本
おばけの遊園地始めました
2017/01/16 12:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:一六子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきに 範野さんが書かれた通り 優しくて元気になる物語でした。一気に読んでしまった後は しばらくの間 ラストシーンが目に焼き付いて 実際に見たわけじゃないんだけど 有栖が奮闘した結果 カース達の気持ちがゲストを喜びで満たし 月蛍が光輝く中 元の姿に戻ってもそのまま送り出す場面が最高でした。いつか何処で 私もこんな素敵なおばけ達に出会えればいいな。もしかしたら こんなテーマパークが実際にあるかもしれない。探しに行きたくなりました。そして カース達が逃げないで 人と仲良くする姿は もしかして 私達の一番大事なことなんじゃないかと 教えてもらった気がしました。基本は 皆仲良くですよね。と言うか 仲良くしたいですよね。又 カースの素敵な容貌 仕草は 鴨川貴族邸宅の執事達を思い出しドキドキしちゃいました。久しぶりに出会った心暖まる物語でした。