- 販売開始日: 2017/02/20
- 出版社: シーラボ
- レーベル: ラルーナ文庫オリジナル
電子書籍
竜を娶らば 余話1~竜主とさかりのついた竜 前篇~
著者 著者:鳥舟 あや , イラスト:逆月 酒乱
ごく普通の高校生だったロクが、金色の竜となって竜国にやってきてから半年が過ぎた。森羅万象を司るロクが現れたことで資源を巡る戦争に終止符が打たれ、平和が訪れたかに見えたのだ...
竜を娶らば 余話1~竜主とさかりのついた竜 前篇~
商品説明
ごく普通の高校生だったロクが、金色の竜となって竜国にやってきてから半年が過ぎた。森羅万象を司るロクが現れたことで資源を巡る戦争に終止符が打たれ、平和が訪れたかに見えたのだが…。伴侶である竜国国王アルキヨとの仲はすれ違いが多く、いまだぎくしゃくしているし、半人前のロクは竜の威光も発揮できず苦悩は深まるばかり。そんな折、南方領で竜鱗病という奇病が蔓延し始め、時を同じくして人喰い獣が人間を襲う事件が多発。さらに、その対策会議に追われるさなか、アルキヨが竜鱗病に倒れた。居てもたってもいられず、ロクは竜兵騎士団のヴァイデーヤと家庭教師エドルとともに事件の発端となった南方領へと向かったが…。世界を救う為だけに存在する竜…そんな竜にいびつな愛情を降り注ぐ王様――大人気作品「竜を娶らば」の続篇、待望の電子書籍化!
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初期衝動というものなのか
2019/02/18 13:47
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投稿者:かけら - この投稿者のレビュー一覧を見る
「シダは雪獅子さまのもの」が好みだったので、作家さん縛りで読み進めて最後のシリーズとして読みました。ここまでで鳥舟先生の作品の傾向に慣れてきて、今まで手に取らなかったものも克服できたつもりでした。
ただこの作品は精神的にも想像力にもガツンとくるものがあって、まさしく全てを詰め込んだ感が凄かったです。これが初期衝動というものなのか…と圧倒されています。後篇どうなるか、依存やら執着が好きなのでこのまま読み続けますが心を強く持って読む必要があると思います。