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定本 薔薇の記憶
著者 宇野 亞喜良
宇野亞喜良のルーツを知るための、必読エッセイ集寺山修司が主宰した劇団《天井桟敷》のポスターやマックスファクターをはじめとする広告のアートディレクションで60年代に一世を風...
定本 薔薇の記憶
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定本薔薇の記憶 (立東舎文庫)
商品説明
宇野亞喜良のルーツを知るための、必読エッセイ集
寺山修司が主宰した劇団《天井桟敷》のポスターやマックスファクターをはじめとする広告のアートディレクションで60年代に一世を風靡し、2016年には資生堂のウェブサイトの似顔絵メーカー「マジョリカ マジョルカ」で話題を呼んだ。宇野亞喜良は、傘寿を過ぎてなお精力的に活動を続けている。本書は60年代から書き続けているエッセイを1冊にまとめた『宇野亜喜良全エッセイ・薔薇の記憶』(東京書籍、2000年)を初めて文庫化したもの。華麗で流麗な絵の世界にも通じる、宇野独特の文体で、コクトー、ゴッホ、春信など画家にまつわる考察から映画、暮らしの断片までが綴られている。文庫化に当たっては、一部改稿のうえ、新たに『俳句四季』誌のカラー連載「メルヘン句楽部」を巻頭口絵に、『月刊てりとりぃ』連載の「話の横道」を巻末に掲載し、美麗なイラストレーションも楽しめる1冊に再構成した。著者自装。
解説:阿川佐和子
目次
- カラー口絵 メルヘン句楽部
- ■ポンティの椅子
- ■憧れの悪漢生活
- ■ルナティック日記
- ■ハワイからの手紙
- ■話の横道
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紙の本
上等なエロス
2019/07/15 13:58
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投稿者:ぷにょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
数年前から宇野亜喜良の絵が突然めちゃくちゃ好きになりました。あらゆるジャンルの絵を片っぱしから追いかけ、眺め、楽しんでますが、一番好きなのがエロティックなやつ。宇野亜喜良はもちろん以前から知ってたし、それなりに好きでした。でもある日突然、めちゃくちゃ好きになったんです。なぜかな?上品なエロスだし、絵に上等も下等もないだろうけど、自分にとって宇野亜喜良の絵はなぜか、とっても上等なんです。そんな宇野さんのエッセイ。面白い。ますます好きになりました。