電子書籍
かなり難しい
2019/02/05 01:01
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投稿者:マグマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本シリーズはいずれも読みやすく、本書も1ページ説明、1ページイラストの形式で読みやすくはあるのですが、私自身が金融学が素人なので知らない話や用語が大量に出てくるため理解が追いつきません。書き方や内容自体は全く悪くないと思いますが、タイトルから素人でも楽に読めるような入門書だろうと思って軽く手を出すと大変です。十分深い内容まで扱っているので、勉強する意欲がある方には適切でしょう。
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インフレーションやリスクの話に始まりファイナンス入門、リスクやリターンの説明。ビットコインやフィンテックと言った最近の話題までどれも分かりやすく書かれていたので、とても分かりやすかったです。
戦前の閉鎖的な貨幣経済から、戦後のグローバル化の中で金本位制から変動相場制へ移行。金融システムは複雑化してひたすらに利益を追求する姿勢が際立ってくる。金融と情報技術が融合して、フィンテックなどの技術が生まれ、ますます金融の世界から目が話せないと感じました。
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金融についてザックリ知りたい人向け。
人間の行動の合理性と関係している。
金融は儲けに関連しているから、とことん頑張るが皆が合理的であればあるほど、儲けの余地は残らないという矛盾がある。
合理的になりきれない人間が投機を不安定化させる。
北欧ではキャッシュレス社会を目指している。
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ざっくりと概要を知るにはいい本。
概要でも、分からないところがあり再度読む必要あり。
銀行の業務、金融の歴史、金融政策概論、現在の日本の金融的課題、フィンテック等、広い範囲を浅くカバー。
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確かに金融の全体、概要はざっくりと分かる。デリバティブなど、金融工学的な話は少し物足りない、というかこれで理解するのは難しいかも。
用語がなんとなくわかるようになるという意味では、学生よりビジネスマンは一読の価値あり。金融業界にいれば知らないことはほぼなかった。。。当然か。
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1.最近、営業の技法の本ばかり読んでいたので、自分の仕事がどんな歴史をたどってきたのか、なぜ金融が必要なのかを考えてみたくて購入しました。
2.東大で行われた授業をもとに、なぜ金融が生まれて、どのように現代に至っているのかを表目的に述べています。見開きで左側が文字、右側が図やグラフで書かれているので、理解しやすくなっています。金融のことについての入門書に分類されます。
3.自分が思う金融を学ぶことについては、資金の流れを感じとるための視野を身につけるためと考えています。基本は需要と供給に応じて資金が流れていく。さらに、資金のバランスが悪くなる、つまり資金が一部に集中することで国が不安定になるのだと認識しました。本書では、メキシコやギリシャを例にあげてますが、正にそうなのだと思いました。
まだまだ金融の勉強が足りてないと本を読んで思ったので、勉強続けていこうと思いました。
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間違った理論の本です。
著者は量的緩和政策の導入に関わった方のようで、政策面で失敗した理論をもとにして書かれています。
量的緩和の失敗についてはしっかりと触れられているのですが、なぜ失敗したのかについては言葉を濁されています。
そして日銀が未だにその効果のない政策を盲目的に続けていることについての説明も皆無です。
あまり学術的に誠実な言説であるとは思えません。
金融政策の項は少し疑ってかかった方がいいかもしれません。
ただ図解も多くわかりやすいので、金融学の基本的な概念を把握するという分には良い本かと思います。
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何回も繰り返して読む必要があると思う。金融初心者はこの本だけではなかなか理解に辿りつかないと思った。
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タイトルどおり「ざっと」でしたが、いろいろなことを学ぶきっかけになり、深掘りへの興味や関心を引き出してくれる本だと思います。
金融学のリファレンスブック的な感じで「ざっと」ですが、言葉の意味や、金融システムや財政のメカニズムを知ることで、経済や政治のニュースへの感度も上がるように思います。
この本には索引があると便利かも。
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①金融危機は投資不安による投げ売りで起こる
②パッシブ運用(インデックス型)とアクティブ運用(個別型)
③将来配当や株価の動きは予想出来ない(株価に業績や配当等に関するすべての入手可能情報が各時点で織り込まれている状態を、市場が効率的であるといい、このとき株価の変化は予想不能になる)
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苦手分野。オーディブル2倍速流し聞きで耳慣らし程度になってしまった。ほぼ理解していない。ちゃんと物理本買って時間かけて読み込んでいきたい。自分は世の中のお金の動きや金融への認識が幼稚すぎるので、ちゃんと勉強しないとと思った。
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金融学についてわかりやすく書かれているとは思うが、補足解説が欲しいと感じる部分もいくつかあった。かんぜに理解できたとは言えない。2017年版なので、増補改訂版が出たらもう一度読んでみたい。
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図書館で借りた。
今や日銀総裁になった植田先生の金融学入門書。それも評判の良いざっと学べるシリーズだ。
元々図が多くて、分かりやすいという評判のシリーズだが、この本もさらっと読めて概要や用語をある程度抑えられる。
読んでみたら、歴史的な知識が意外と多かった印象。ブレトンウッズ体制だ、ユーロ危機だといったのはもちろん、電子マネーやビットコインもページをとって解説されていた。
入門書としては大変満足。参考文献など、次に繋がる情報は無いが、図書館で探してみたい。
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微妙に初心者向けではなさそうで、適度に金融用語のリテラシーがある人向けだとは思った。とはいえ歴史的経緯を説明しながら、なぜこういう施策がとられる(た)のかという説明を網羅的にされる後半はとくに面白かった。リファレンス本として良さそう。
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現日銀総裁の上田和男さんの著書。
図もあって読みやすいが、一回読んだだけでは理解できなかった。ニュース等で気になるものがあったら、読み返すようにしたい。