- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2017/09/14
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-363680-2
電子書籍
あひるの空(12)
著者 日向武史(著)
インターハイ地区予選、最初はリードしていたクズ高だったが、最後は新城東和学園に逆転されて敗北してしまう! 試合後、空は容態が悪化した母・由夏を見舞いに病院へ急ぐ!! 久し...
あひるの空(12)
あひるの空 12 (講談社コミックス SHONEN MAGAZINE COMICS)
商品説明
インターハイ地区予選、最初はリードしていたクズ高だったが、最後は新城東和学園に逆転されて敗北してしまう! 試合後、空は容態が悪化した母・由夏を見舞いに病院へ急ぐ!! 久しぶりに会う母に、空は負けたことを告げられないまま、別れの時が迫まっていた‥‥。
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変化の一冊
2017/10/06 17:41
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投稿者:honto カスタマー - この投稿者のレビュー一覧を見る
週間少年マガジン2006年第9号から20号までに掲載された作品なのだが、この一冊には、作者の思いが詰まっている。仲間とは何か、敗北とはどうゆうものか、そして、人の命とは。練習に練習を重ね、臨んだ試合だったが、結果は無残にも初戦敗退。努力が報われず、落ち込むメンバー。負けてしまったものは仕方ない、という千秋に対し、反発する百春。一方トビは、有名校の監督からスカウトされる。そんな中、バスケ部の部室が火事になる。その原因とは?徐々に深まる仲間との溝。己の罪を償おうと必死に行動し、成長していくそれぞれの“けじめ”にも胸を打たれる。部の存続の危機に瀕するも、なんとかバスケットを続けたいと強く願い、あがく者たちの思いがとても上手く、時には残酷な程リアルに描かれた作品だ。とにかく手にとってみてほしい。きっと読んだ人の心に深く強くのこる一冊になると思う。