紙の本
自分を変えたくなる一冊
2019/12/31 09:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
シンプルで、とても読みやすく、子どもから大人までおすすめです。
お金というものの本質を、ここまでかみ砕いて教えてくれる本は中々ないと思います。
成功ノート、など、マネできそうなテクニックもたくさん載っていて、自分もまねして人生を変えたくなります。毎日がパッとしない人に、是非読んでほしい一冊です。
電子書籍
プレゼントしたくなる本
2019/10/05 00:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょうど自分自身がお金と真剣に向き合おうと思っていたこともあるし、知人が転職や今後の自身の働き方などに悩んでいたこともあり、電子書籍は自分用として。
紙書籍は知人にプレゼントをしようと思った。
そのくらいきっと誰が読んでもシンプルで面白くためになる本だと思っている。
継続は力なり。そして、むやみに物事を否定しないこと。
自分にも何かやれるかもしれないと自分自身を信じること。
書かれていることは普遍的なことなのかもしれないけれど、こうして心に響くのは「わかった」つもりで「忘れている」からなのかもしれないし。
「気付かない」のか「見ないふり」をしているのか。
誰だって今までの習慣が染み付いていて、そこから離れるには少しの不安を伴うもの。
「懐かしい。あの時はそう思っていた。」と過去を振り返る事ができるまで前に進めるかは自分次第。
良書です。出会えたよかったな。
人にも勧めたくなる本です。
投稿元:
レビューを見る
子供向けとのタイトルですが、大人にも十分面白く、また勉強になる内容でした。
話の後半は投資におけるテクニック的な内容も多く、別の本でもよく学べる内容量でした。
前半は、投資やお金というよりも、生きていく上での心の持ち様が書いてあり、この部分が特に良かったです。
投稿元:
レビューを見る
ドイツ出身の経営・資産形成コンサルタントがお金との付き合い方について、子供向けにわかりやすく書いた本。「お金との正しいつきあい方を知らないせいで苦労している大人はとても多い」とし、お金をうまく稼ぎ、資産を増やすことを軸にして、より良い生き方をする方法を解説した自己啓発本ともとらえることができる。前半は特にわかりやすく、感動する部分も多い。ただ、全員がこの本のように生きれば、世の中は回っていかないこともわかるし、一方で、普通に日本の伝統的なサラリーマンとして頑張っているのも、本の教えから遠ざかっているように感じる。
投稿元:
レビューを見る
図書館で借りた本。12歳からのお金入門とサブタイにあるように、12歳のキーラは両親が家のローンなど月々の支払いで苦しむ姿を見て過ごしている中、庭に迷いこんだケガで瀕死の白いレトリバーを助ける。犬の名前をマネーとつけ仲良く過ごすうちにマネーは言葉を喋るようになる。但しそれはお金にまつわる話だけのみ。夢を持つキーラの人生が変わるきっかけになり…という序盤から始まり最後は良い結末に。お金を増やす為にどうすれば良いか?が中学生でも解るようにエピソードを交えてキーラの体験談として物語は進行していく。自己啓発も兼ねた内容でもあり読みやすい本。
投稿元:
レビューを見る
12歳からお金の入門と書いてあるが、大人も是非読んだ方が良い本。成功日記を毎日つけてみたいと思います。
分かりやすくて、物語テイストであるのが良かったです。
投稿元:
レビューを見る
成功日記をつけること。小さな積み重ねが将来、大きなちがいを生む。
忙しいときも、問題が起きたときにも、自分で決めたことを実行する。困難にみまわれたときにもやり通せるかどうかが大事。
やろうと決めたことは72時間以内にやること。
投稿元:
レビューを見る
サブタイトルに「12歳からの「お金」入門」とあったので、小学6年生の娘に読ませてみたが、本好きの娘にはあまり興味を引かれなかったようだ。
物語にはなっているが、かなり読みごたえがある分量であるので、12歳にはちょっと早い気がした。
内容としては、前半ではお金について色々な側面からアプローチしており、お金は何のために必要か、そしてお金を得るための仕事とは何なのかを考えさせる構成である。最後には、お金に働かせるための株式や投資信託などの話も含まれている。
あとがきに作者も記載しているが、お金に関する入門書として大人が読んでも十分に役立つ内容になっている。
また、富の法則・原則自体は簡単なものであるが、それをこの物語から気づき、さらに実行することが最も難しいことであると締めくくっている。
読書ではありがちな、知識は得るが実行に移せないまま終わってしまうというのは、まさに本書だけでなく読書、さらには全ての得られた知識を習得するための本質である。
ちなみに本書の監修は村上世彰氏であり、子供向けの「お金」の本を書きたいと言っているので、これから彼の動きにも注視していきたい。
・自分がほんとうに何を望んでいるのかを知るために、まず「お金があったらしたいこと」を10個考えて、書き出してみよう。
・たいていの人は、じつは「自分のほんとうの望み」を知らない。
・夢や目標は、「夢アルバム」をつくり、写真や絵を貼って、目に見える形にしておこう。
・夢や目標を実現するための「夢貯金箱」をつくって、使わずにとっておけるお金を入れよう。
・決めたことはすぐにやる。そして「やってみる」ではだめ。「やる」!
・お金をかせぐのに大事なのは「自分ならできる」と信じること。つまり自信をもつこと。
・自信をもつために、うまくいったことだけを書く「成功日記」をつけよう。
・「自分が喜んでやりたいことはなにか」をはっきりさせよう。そのことでほかの人が抱える問題を解決することができるか、どうやってお金をかせげるかを考えよう。
・毎日かならず「成功日記」をつけよう。10分あればできる。この10分のつみかさねが将来、大きなちがいを生む。
・忙しいときも、問題が起きたときにも、自分で決めたことを実行しよう。困難にみまわれたときにもやり通せるかどうかが大事。
・やろうと決めたことは、72時間以内にやること。72時間以内にやらなかったら、きっと二度とやらないから。
・「仕事は不愉快でつらいもの」という思いこみを捨てよう。自分がほんとうに好きなことを仕事にしよう。
・お金持ちになる人は「他人が何をするか」は気にしない。自分が正しいと思ったことをする。
・ただ「待つ」というのは、世の中で一番くだらない仕事。その時間を何に利用できるか考えよう。
・「幸運」とは、じつは準備と努力の結果にすぎない。
・けっしてお金が第一ではない。大切なのは、毎日わくわくしていること、できることはやってみること、そして自分に何ができるか考えること。
・不安のない人なんていない。不安を抱えていても前に進もう。そのときはじめて勇気を持つことができる。
・人生においてもっともすばらしいものは、不安を乗り越えてこそ得られる。そして不安を乗り越えたときだけ人は成長する。
・困難や失敗、恥をかくことへの不安から人生を台なしにした人はたくさんいる。そこから逃げたらそれでおしまい。
・くじけそうなときは、成功日記をめくろう。これまでの成功を振り返ることで自信をとりもどせるから。
・不安は、失敗することを想像したときに生まれるもの。でも成功日記を読み直せば、成功体験だけを考えられる。そうすれば自然と、成功すると思えるようになる。
・人が自分を誇りに思えるのは、困難なことをなしとげたとき。
・誰にでも向き不向きがある。不得意なことは別の得意な人にやってもらい、自分は得意なことに専念すれば、みんなが幸せになり大きな成果も出せる。
投稿元:
レビューを見る
12歳の娘に読ませる前に、自分が読んでみた。お金に対する日々の向き合い方について、子どもの時から身につくと良いなと思った。子どもにどこまで受け入れてもらえるかわからないが、勧めたい一冊。
投稿元:
レビューを見る
ストーリー
「ねえキーラ、このままだと君は将来、両親みたいにお金に苦労する大人になってしまうよ」
少女キーラのもとにあらわれた、人間のことばをしゃべる不思議な犬、マネー。
マネーはキーラに、お金と世の中、そして人生の「しくみ」をわかりやすく説いていきます。
子どもから大人まで全世界400万人以上の人々に愛され続ける、一度は読むべき不滅のロングセラー。
投稿元:
レビューを見る
子ども向けの本と思いつつ読み始めましたが引きこまれました。あきらめない、成功日記をつける、72時間以内に始める、お金の分配など、成功に必要な法則が分かりやすく説明されています。
ストーリーは、出来過ぎ感がありますが、ワクワクしながら学べるのが本書のポイントでしょう。あと5年したら息子に買ってやりたい一冊。
投稿元:
レビューを見る
「あの」村上世彰さんの監修、なので手にとりました。
いい本です。
自分が読んだあとはまず、ツマに。
つづいて、こどもに読み聞かせ(?)。
あまりこどもには反応がありませんでしたが・・・。
投稿元:
レビューを見る
お金を稼ぐ事とは何であるかを子どもに教える目的に書かれた名著である
30代以上の世代ではいずれも“なんとなく”お金を稼ぐことは悪であるという社会通念のもと生きてきたのではないだろうか?
諸説あるとは思うが、GHQ統治下の時代に日本の弱体化を意図された国家的洗脳の一つという意見もある
原著がボード・シェーファー氏というドイツ人であるという点も少なからず第二次大戦の敗戦国という側面を勘ぐってしまう
本題から外れてしまったが、、、
原著から約20年前になるが、お金を稼ぐことについての嫌悪感は少しずつ変わってきたのだろうか?
少なくともネット界隈で守銭奴と揶揄されてきたアフィリエイターの市民権は急速に拡大しつつある
変化は確実に起きつつあるのだろう
これからの時代を生きる子どもたちにお金に対する偏見を与えてはならない
というよりお金に対して健全に向き合う姿勢を分別のつき始めた頃には教えてあげたいと思う
著書中でもあるように、不幸感を抱いてお金を手にしても不幸になるだけなのだから
投稿元:
レビューを見る
子供向けながら大人が読んでも深い内容。
具体的に視覚的にイメージすれことの大切さを説く。
金があればなにがしたいか?10個。
そのなかからほんとうにしたいことを3つ。
その3つに関する写真やイラストや情報を集め常に目にふれる場所に。
この前半のくだりがとくに重要。
人は、自分がなにしたいか?わかってないし、わかっているつもりでも具体的に、絵画的に描けてない。
やりたいかとを理解し、それを絵画化し、日々目にして、行動をかえる。あらよることに使えるメソッドだと感じた。
「大抵の人は自分の欲しいものが何か正確にわかっていない。わかっているのはもっと欲しいということだけ」
「やってみる じゃなくて やる (語尾)」
まずやりたいことを視覚的に理解しそのために「君がまずやることは夢アルバムをつくる。そしてなしとげたいことの写真をアルバムにはる。それを毎日何回かみる。それを視覚化とという。人生で何かをなしとげた人はみんなまずそれを夢にえがいいる。目標を達成したらどうなるかを何度も心に思い描いている。」ととく。
でその実現のためにお金をためる。道具として「夢貯金箱をつくってためていく」と。
で具体的に金の稼ぎ方について
「お金を稼ぐのにいいアイデアがあるかは重要ではない。 君が有能かどうかもそれほど重要ではない。大切なのは自信。」と。
その自信をつけるためのメソッドも具体的で
「自信をもつために成功日記をつける。うまくいったことを全部そこにかいていく。たいていの大人は自分にそなわってないもの、できないこと、知らないことばかりに夢中になって一緒をおえてしまう。」
とこれまた本質的な大人がきいても耳の痛いことを。
でお金が夢貯金箱にたまっていくわけだが、そこで
「お金を増やす方法はクレジットカードを破り捨てること」が大事で、そして
「ガチョウを殺してはいけない。ガチョウから生まれる利息がもらえる。この利息が君の金の卵だ。
そして全部のお金をつかってしまうとガチョウはもてないし育たない。」
と。
またお金を手にいれることのメリットとして「お金持ちは不幸でない。目標にむかって一生懸命にしてると君を尊敬する人や助けてくれる人が必ずあらわれる。
」と。お金をえるプロセスは一生懸命に努力が必要なのでそうすると人生が豊かになると肯定する。
最後に
「
幸運とは準備と努力の結果にすぎない。
お金が第一ではない。大切なのは毎日わくわくしていること。できることはやってみること。
そして自分に何ができるか考えること。
不安のない人はいない。不安をかかえても前にすすんでいくこと。
仕事の報酬は実際の仕事に払われるのは半分、残りの半分はアイデアとアイデアを実行した勇気に払われる
あなただけがあなたを説得できる。恥ずかしい思いをすることへの不安を乗り越えた人に世界は開ける。
困難や失敗、恥をかくことへの不安から人生を台無しにしたひとは多い。
不安は失敗することを想像���たときにうまれるもの。でも成功日記を読み直せば成功体験だけを考えられる。そうすれば自然と成功すると思えるようになる。
」
ととく。
子供向けだけど日本だとどうしてもお金は汚い的なイメージがつよい。金持ちは貪欲みたいな。
そうではなく、
やりたいことを視覚化する、それを毎日みる、自分に自信をもってできることに集中する。そのために成功したことを毎日かんがえる。で、恥ずかしいとか失敗は考えずに実行する。実行の勇気にたいして報酬がえられそしていろいろな出会いがうまれて人生が豊かになると。
人が自分を誇りにおもってくれるのは困難なことをなしとげたときだけ。
で締めくくられるが実に深い内容の子供向けの本でした。
投稿元:
レビューを見る
この本は一言で言うと、お金を運用する最低限の知識を与えてくれる本です。
ポイントは3点。
投資をする事。
ローンを無闇に組まない事。
お金を稼ぐ事。
しかし本書では真面目にインデックス投資は損をしない確実な投資と言っていたが果たして本当だろうか。日本においては日銀の株式購入というアベノミクスによって大幅に株価は引き上げられたがバブル期の最高値を更新していない。つまりマイナス運用なのだ。また世界資本の膨張によって常に世界経済が発展していた時代も終わりが近づいている。未開拓な土地がなければ投資は成功しないのだ。インデックス投資ですらタイミングが悪ければ自分が死ぬまでマイナスである可能性すらある。
しかしながら本書を通じて最低限の知識を得た上でより知識をつけていけば良いので、子供向けとしては良書であろう。