保存版「絶対に負けたくない!」から始める馬券術

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古人が、紀貫之だったかなあ、勝とうとして勝負をするのではなく、負けないように勝負すべし…といったようなことを書いていた気がする。
さて、この本はいかに勝つか、というよりも、負けないための大事な心がけが書かれている。もちろん、勝つためのアイデアやヒントも書かれているが、いかにマイナスや余分なものを減らすか、という考え方は細く長く競馬と付き合っていくために、重要な考え方なのではないかな、と思った。
本書で述べられている馬券の考え方は、私のアプローチの仕方ともよく似ているところがあり、活字化してくれていることから、スランプになって、自分のやり方がぶれてしまったら、読み直したいと思う。

…しかし、これほどのゴリゴリの競馬予想本が、よくもまあ、市の図書館にあったなあ、と、本の内容ではなく、そこが驚きである。

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てんで当たらない自分の予想、それを何とかしたいがためにこの本を購入。参考にしたい内容でした。馬券の買い方を変えようと思います。