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電子書籍
量子力学の哲学
著者 森田邦久
私たち自身を含めたこの世界のすべてが量子力学が扱うミクロな物質から成り立っていることを考えると、ミクロの世界の「真の姿」を理解することは、私たちが日常的に生活しているこの...
量子力学の哲学
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量子力学の哲学 非実在性・非局所性・粒子と波の二重性 (講談社現代新書)
商品説明
私たち自身を含めたこの世界のすべてが量子力学が扱うミクロな物質から成り立っていることを考えると、ミクロの世界の「真の姿」を理解することは、私たちが日常的に生活しているこの世界を、ひいては私たち自身を理解することにもつながるであろう。本書の目的は、量子力学が私たちに示す世界像についてこれまで提案されてきたさまざまな哲学的議論を解説することである。――はじめにより。
目次
- はじめに
- 第一章 量子力学は完全なのか──量子力学のなにが不思議なのか1
- 量子的スクラッチカード/色ははじめから決まっていたか?/電子を使って考えてみよう/ミクロの世界には私たちが知らない「なにか」があるのか?/一つ目・二つ目の課題/余分な仮定/三つ目の課題
- 第二章 粒子でもあり波でもある?──量子力学のなにが不思議なのか2
- 光は粒子なのか波なのか/光は波?/光はやっぱり粒子?/結局、光は粒子なのか波なのか/粒子か波かを選択できる?/四つ目の課題/標準的な解釈とは?/なにを見るかでなにが見えるかが決まる/相補性をどう考えるか/各解釈の概要
- 第三章 不可思議な収縮の謎を解け
- シュレーディンガーの猫/そもそも測定ってどういうこと?/ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる?/目盛りの位置で測定しない場合は?/収縮の生じるメカニズム/環境との相互作用が大事/デコヒーレンスはどのようにして起こるか/GRW理論vs.デコヒーレンス理論/測定による収縮は実験で証明できるか
- ほか
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