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生命のからくり
著者 中屋敷均
現在の地球に存在する多様な生き物たちは、単純な化合物から進化してきたと考えられている。「生命」が単なる物質から決別し、その脈打つ「鼓動」を得たのは、どんな出来事が転換点と...
生命のからくり
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生命のからくり (講談社現代新書)
商品説明
現在の地球に存在する多様な生き物たちは、単純な化合物から進化してきたと考えられている。「生命」が単なる物質から決別し、その脈打つ「鼓動」を得たのは、どんな出来事が転換点となったのだろうか? 本書では、最近の生命科学の進展から得られた数々の知見を通じて、生命の根源的な性質を「自己情報の保存とその変革」という二つの要素と捉える。これらが悠久の時を経て織りなす「生命」という現象の「からくり」に迫る。(講談社現代新書)
目次
- まえがき
- 序 章 生命の糸・DNA
- DNAの基本構造
- 決定的に重要なDNAの二つの特徴
- 二本鎖として存在するDNA
- 第1章 生命と非生命
- ブフネラ
- オルガネラの細胞内共生説
- マメ科植物根粒菌
- ミミウイルス
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紙の本
DNAは生命を動かす自動機械である
2020/05/30 17:58
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投稿者:穴部 - この投稿者のレビュー一覧を見る
DNAは分子でありながら自己複製能をもち、コピーを増やし続けてきた。その過程で変異が発生することもあるが、それが生存にとって有利なものであれば、取り入れられ受け継がれていった。
このようにして生命は発展し、進化してきた。その原点がDNAという分子にあることを考えると、ありとあらゆる生物はDNAを保管しておくために形作られたのかもしれない。そう思うようになった。