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教養としてのロック名盤ベスト100
著者 川崎大助
史上初! 主観抜きのランキング――戦後文化の中心にあり、ある意味で時代の変革をも導いた米英のロックミュージック。現在我々が享受する文化のほとんどが、その影響下にあるといっ...
教養としてのロック名盤ベスト100
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教養としてのロック名盤ベスト100 (光文社新書)
商品説明
史上初! 主観抜きのランキング――戦後文化の中心にあり、ある意味で時代の変革をも導いた米英のロックミュージック。現在我々が享受する文化のほとんどが、その影響下にあるといっても過言ではない。つまり、その代表作を知らずして、文化の深層はわからないのだ。現代人の基礎教養とも言えるロック名盤100枚を、これまでにない切り口で紹介・解説!
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紙の本
万人が納得いかないベスト100
2019/09/22 23:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tsukumo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベスト100とあるが、著者のランキング作成方法を読んで判断するに、これは半ばお遊びで作成された、著者の主観を全く反映させていない、他力本願ランキング。あまり本気には受け取れない。
まさかの大物が何人も抜け落ちていたり、なぜこれがこんなに高評価?と言いたくなるアルバムが何枚も入っていたり、とにかく大荒れの順位になっている。
これがベストの100枚だとは誰も思わないだろうけれども、個々のアルバムに対する著者のレビューは良い。アルバムの作られた背景や、そのロック史における意義がコンパクトにきっちりと押さえられた上で、よく聴き込んでいると思わせられる批評が述べられており、いろいろと教えられた。
文章にユーモアもあり、所々で笑わせてくれる。
ベスト100から抜け落ちてしまった重要なアーティストについては、できるだけ本文中でその名を述べるようにする、という配慮がなされていることをも、指摘しておきたい。
文章から伝わってくる著者のロック愛に感化されて、しばらく遠ざかっていた洋楽を久しぶりにいろいろ聴いてみようか、と思わせてくれるような内容の本だった。