読割 50
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その愛の程度
著者 小野寺 史宜
結婚して、離婚して、新しい人に恋をして、それでも「家族」は続いていく。2019年本屋大賞2位『ひと』で話題の俊英がおくる、新しい家族の物語。川遊びの最中、小学生の娘・菜月...
その愛の程度
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その愛の程度 (講談社文庫)
商品説明
結婚して、離婚して、新しい人に恋をして、それでも「家族」は続いていく。2019年本屋大賞2位『ひと』で話題の俊英がおくる、新しい家族の物語。川遊びの最中、小学生の娘・菜月が友人の娘と溺れるのを見て、とっさに助けに飛び込んだ守彦。必死の想いで引きあげた腕の中には、菜月ではなく友人の娘がいた。「お父さんは菜月をたすけてくれなかったもん」その言葉を最後に、口をきいてくれなくなった血の繋がらない娘。七歳年上の妻ともすれ違いはじめ―――。困り果て、とりあえずの間と家を出る守彦だが、会社の後輩や、川遊びに来ていたシングルマザーとの何気ない会話の中で、娘と妻への本当の気持ちに気づかされていく。いつもあと一歩が踏み出せない、不器用な守彦の出す答えが心にしみる、新しい家族の物語。
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裏表紙とはちょっと違う感想を持った
2022/02/06 22:57
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投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々考えて行動しているつもりでも、タイミングが合わないことはあるなぁと思う。でも、他人の考えていることなんてわからない。結局は、自分で考えて行動するしかなく、その結果をうけとめるしかない。なんかやるせないなぁ…。