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神なき国の科学思想
著者 金山浩司
本書は、ソヴィエト連邦におけるマルクス主義自然哲学(弁証法的唯物論)と物理学理論との関係についての論争(物理学哲学論争)を時系列に沿って分析することにより、根本的・実証的...
神なき国の科学思想
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神なき国の科学思想 ソヴィエト連邦における物理学哲学論争
商品説明
本書は、ソヴィエト連邦におけるマルクス主義自然哲学(弁証法的唯物論)と物理学理論との関係についての論争(物理学哲学論争)を時系列に沿って分析することにより、根本的・実証的批判を加えた。より精彩に富んだ歴史像を提示する。
目次
- 序論
- 第一章 背景―マルクス主義科学論の伝統とロシア革命
- 第二章 弁証法を求めて―一九二〇年代
- 第三章 デボーリン派の凋落―一九三〇―三一年
- 第四章 遠隔作用、エネルギー、還元主義―一九三〇年代前半の諸相
- 第五章 胎動の年―一九三六年
- 第六章 過熱する論争―一九三七年
- 第七章 論争の継続―一九三八年前半
- 第八章 和解と沈静化―一九三八年後半
- 第九章 オーソドックスな議論の定着―弁証法的唯物論と整合する解釈
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