読割 50
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幻の流氷特急殺人事件
著者 辻 真先
列車消失と連続殺人のダブル・ミステリー! 流氷が鳴くオホーツク沿岸で、名物観光列車「流氷号」が、奇々怪々な事件に遭遇――というリレー式推理小説の筆者たちが、おそるべき運命...
幻の流氷特急殺人事件
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幻の流氷特急殺人事件 (講談社文庫)
商品説明
列車消失と連続殺人のダブル・ミステリー! 流氷が鳴くオホーツク沿岸で、名物観光列車「流氷号」が、奇々怪々な事件に遭遇――というリレー式推理小説の筆者たちが、おそるべき運命の糸にたぐられて……。推理小説の中に別の「推理小説」という二重構造の、複雑重層的な謎解きをするのは、ご存知ポテトとキリコの名コンビ。贅沢さ極めつきの傑作長編ミステリー。
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物語と劇中小説の交錯
2021/08/13 23:47
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投稿者:ひかっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はこの作品を「アリスの国の殺人」を読んでから読みましたが、この作品でも辻ワールドとその中で描かれる小説の世界が交錯しており、あたかも小説の世界に入りこんで作品を読んでいる感覚になりました。また、昭和末期の北海道の鉄道風景も織り込まれており、当時を知らない私としては新鮮に感じました。他にも北海道を舞台にした辻ワールドの作品としては、「急行エトロフ殺人事件」もあるので、本書と合わせて一読することをおすすめします。