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読了:2019/2/28
「小児科医が教える」なんだけど、参考文献が1個も示されていないのが気になった。医学的に根拠があって言っていることなのか、作者のn=1の経験談なのかどうかで、信頼度はかなり異なってくる。
「9ヶ月頃には鉄の蓄えはすっからかんで、そこから補充しても遅い(p. 97-98)」など、親を不安にさせる言い回しが多いのも気になる。代替医療などでよく使われる手法だからだ。上記の通り「9ヶ月では遅い」の根拠も示されていないし…。
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離乳食はすべて手作りする必要はなく、市販品の離乳食で問題ないことを小児科医が分かりやすく解説してくれている。
確かに、一口食べるか食べないかの離乳食に時間をかけ、その結果ストレスがたまるくらいなら市販品を使った方が精神安定上よさそうだし、「鉄と亜鉛の添加された市販品を使う」というのは栄養面からも好ましいようだ。
鉄の添加されたライスシリアルでも購入しようかと思う。
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・エネルギー、鉄、亜鉛、ビタミンA、ビタミンD
・鉄、亜鉛補給にはGerber社のシリアルがおすすめ
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「離乳食は作らなくてもいいんです。」というインパクトあるタイトルと、著者が小児科医のママであることから、話題の一冊。友人に勧められて読んでみた。
字が大きく、文章量も少ないし、内容も難しいものはなく読みやすかった。
離乳食は手作りしなければならない、市販のベビーフードを使用するのは手抜きをしているようで罪悪感がある、という親は多いが、離乳食期の子どもに必要な、エネルギー、鉄、亜鉛、ビタミンA、ビタミンDを不足することなく効率的に摂取するには、手作りより市販品だと明言してくれる。
そして、市販品の方が手作りよりも衛生面・安全性が保証されているとはっきり言ってくれるから離乳食作りに悩む親には心強い。
また、慣れない離乳食作りに手間をかけて子どもを放置したり、せっかく作ったご飯を残したり投げたりされてストレスを抱えたりするくらいなら、市販品を活用してもっと子どもとゆったり、楽しく食事を楽しもう、と心を楽にしてくれる。
離乳食に悩む親にはオススメしたい。
(既に離乳食作り・子育てを経験し、市販品を活用している親にはあまり目新しい情報は無いかもしれない。)
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ツイッターで見かけて読んだ本。
もともと離乳食は手作りを頑張れる自信がなかったから、ベビーフード頼みでもほんとにいいんだよね?を確認したくて読んだ。
衛生面や栄養バランスを踏まえてもベビーフードを使った方がよいということが丁寧に説明されていたので安心した。
赤ちゃんの成長に重要な役割を果たす栄養素、またその栄養素が含まれる食材も表でパッと確認することができる。
新しい食材の進め方がイラストで説明されているのもわかりやすかった。
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市販品の離乳食を積極的に利用することを推奨している本である。離乳食について書かれた本はたくさんあるが、市販品の離乳食について、そのメリットを書いた本は本書くらいではないだろうか。離乳食関連の本は、手作りすることを基本として書かれており、市販品についての記述はごくわずかとなっている。そのため、離乳食=手作りという認識が日本では強い。本書にも写真付きで紹介されているが、アメリカなどでは離乳食は基本的に市販品である。本書をきっかけにして日本でも市販の離乳食が積極的に用いられ、製品の充実につながればと思う。
特に、本書で指摘されている”鉄”については、日本の市販品離乳食ではまだ9カ月以降しかないようなので、6カ月以降の製品が出てくることを切に願う。
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Amazonのレビューとほぼ同じ感想です。
作らなくても良いというか作らない方がうまくいくという内容。
産後のポンコツ化した頭でも文字が大きく少なく読みやすいし、表にもちゃんと値の記載があって信用性が高そう。
紹介されている鉄亜鉛添加の海外製品を個人輸入したことのない人が購入するのは大変。
だからといって日本国内で離乳食初期から添加してる食品はやっぱりない。逆に読んだが故にどうすればいいかわからなくなってしまうのが残念。
一応、かかりつけの小児科医のおじいさんにも鉄の話してみたけど母親の栄養が昔よりちゃんと取れてるから大丈夫、で終了。
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Instagramなどをみて、見栄えばかりを気にしていた離乳食を作っていた時期に読み、ハッ!とさせられた一冊。子供の栄養面をしっかりと考えるきっかけとなった。
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離乳食を作らず市販品を使うことに罪悪感を感じないで欲しいということ、手作りは衛生面と栄養面を気をつけなければならないこと等が書かれていた。
栄養についても分かりやすくまとめられているが、海外での経験を元に書かれている部分が多く、日本で言われていることと、差異があり、少し混乱した。
離乳食の進め方の参考にしたい。
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読後も離乳食は手作りしてあげたいという気持ちはまだあるけど、市販もうまく組み合わせればいいのでは、思った。何より手作りだと鉄や亜鉛などの栄養が足りない、というのは納得。そして時間をかけてメニュー考えたり作ったりして、疲弊するよりも市販に頼る方がいい。夫との家事育児の分担でイライラすることも減る(笑)。まさに笑顔が増える。
印象に残ったことば「子育ては楽に楽しく安全に」「鉄を制するものは育児を制する」。
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0歳と2歳の子を育てているときに、
「あ、これ全然離乳食作る暇ないやーーん」
と思って読んでみた本。笑
要は市販品あげても成長や、味覚の発達、栄養バランス等大丈夫だよね!?という不安の払拭のためによんだけど、
結論。大丈夫。笑
むしろ手作り離乳食じゃ摂取が難しい、鉄や亜鉛を効率的に摂取できるものもあるという。
素敵。
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ベビーフードの栄養面や衛生でのメリット、子育てへのよい影響などについて医師の立場から語ってくれる本。単にアメリカはもっとベビーフードを使っていて日本は少し遅れてるよ、とか言われたら受け入れがたいものがあるけれど、そうではない。
でも、もし5〜6ヶ月での鉄分不足の話が本当なら、厚労省さん、日本でも早く5ヶ月〜のベビーフードに鉄分を追加するように指導してくださいと、言いたくなった。
一点だけ。ここでやたら勧めているアメリカのベビーフードのライスシリアルは、気持ち的には与えたくない。
鉄鍋でお粥を炊こうかな。。
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「作らなくていい」と言いつつ自家製を勧めるものが多い中、この本では本当に市販品を使うことが推奨されていた。
少量の、大人が食べない形状の、薄味の料理をわざわざ作って、しかも食べてもらえないどころか、服も部屋も荒れる…。なんの修行かと思うくらい辛いが、市販品を使うと割り切れば精神的な負担が減る。それだけではなく、不足しがちな栄養素も補えるし、衛生的。特に、鉄分に関する海外と日本の認識の違いには驚いた。
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元々あまり離乳食を手作りする気はなかったが、市販品を利用することに若干の罪悪感もあったため、この本を読んでみた。
結果、罪悪感を持つ必要はなく、むしろ市販品の方が栄養面では優れているとのことで、今後は自信を持って、市販品を活用していけそう。
手作り離乳食の問題点は、自分も経験したことが多く、共感して読むことができた。
鉄が大事ということはなんとなく知っていたが、重要性を再確認できたので、今後も鉄入りの離乳食を積極的に選んでいきたい。
もし2人目ができたときも、どんどん市販の物を活用していきたい。
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これから離乳食が始まるにあたり、不安があったので読んでみた。文字も大きく、サクッと読める。
手作りと市販の半々でいこうかなと考えていたが、本書を読み8〜9割市販品にしようと思えた。市販品の方が衛生的、栄養面で優秀、手間もないと良いことづくめだと感じた。
また不足しがちな鉄、亜鉛などの重要性がわかり、積極的に離乳食に取り入れていこうと思った。