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電子書籍
新選組―2245日の軌跡―(新潮文庫)
著者 伊東成郎
近藤勇、土方歳三、沖田総司、おのれの志を貫いた最後の侍たち。最強の武装集団となった新選組は池田屋事件で浪士たちを震え上がらせる。だが、時代の波は彼らを追いつめていった。そ...
新選組―2245日の軌跡―(新潮文庫)
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新選組 2245日の軌跡 (新潮文庫)
商品説明
近藤勇、土方歳三、沖田総司、おのれの志を貫いた最後の侍たち。最強の武装集団となった新選組は池田屋事件で浪士たちを震え上がらせる。だが、時代の波は彼らを追いつめていった。そして、土方は最後の闘いの地、箱館五稜郭へ。新選組研究に半生を捧げる著者が史資料から有名無名の人々の声を聞きとり、その実像を甦らせる。『新選組 二千二百四十五日』を改題し改訂を行った、決定版。(対談・菊池明) ※当電子版には、新潮文庫版に掲載の写真は収録しておりません。
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紙の本
丁寧な研究に基づく新選組正史
2021/08/15 17:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まつば - この投稿者のレビュー一覧を見る
新選組の本はたくさん読んで来ましたが長年のブランクがあるため、最新研究を知ることができそうな本として、新選組研究の大家として信頼できる伊東成郎さんということもあり、選びました。2003年に出された本ですが2007年と2020年の2度改訂されていて、立派な本に仕上がっていると思います。史料に基づいた記述で、何が伝説で何が史実と言えるのかが浮き彫りにされています。近藤勇、土方歳三など中心人物だけでなく、登場するすべての隊士や関係人物に興味、親しみがわきます。新選組というのは憧れが先に立って、小説やドラマ、漫画などが無数にあり、ファンタジーの世界に浸りがちですが、実像はある程度把握しておかないと、かえって彼らの本当の魅力が見えなくなりもったいないことだとあらためて思いました。そのためにこの本は有益であると思います。私自身も司馬遼太郎や子母澤寛の小説から入ったので、脱却したと思っていてもまだそのイメージに影響されていて、創作を史実だと思っていることが多いことに驚かされました。このような研究を文庫で手軽に読めるのはありがたいです。
なお、購入にあたっては、他サイトでは状態が悪い本ばかりが届き返品購入を繰り返し、また多数のサイトで取り寄せ日数が多くかかりキャンセルせざるを得ませんでした。丸善の店舗での日頃の品揃えの豊富さや対応の良さから、送料はかかってもこちらで購入してみました。通販は初めての利用でしたが綺麗な本が2日で届き、感謝しています。
紙の本
新撰組の興亡が
2020/10/10 01:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
新撰組の興亡が、丁寧に書かれていると思います。自分は、土方歳三が、好きなのですが、ますます、魅力を感じました。