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イエスの実像 彼が歩んだ十字架への道
著者 日暮晩夏
十字架への道は、イエス最後の切り札だった二千年の時空を越えて、イエスの青春、弟子・ユダ、ヨハネとの関係、最後の晩餐の真相に迫る「本書は人間イエスの行動をユダヤ史の中に投影...
イエスの実像 彼が歩んだ十字架への道
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イエスの実像 彼が歩んだ十字架への道
商品説明
十字架への道は、イエス最後の切り札だった
二千年の時空を越えて、イエスの青春、弟子・ユダ、ヨハネとの関係、最後の晩餐の真相に迫る
「本書は人間イエスの行動をユダヤ史の中に投影し、何故イエスが、十字架への道を歩まなければならなかったのかを問うたものである。その際私が拘り続けたのは、神としてのイエスではなく、人間イエスとしての視点だった。この視点なくして本書は成立しなかったと思う。私がこの視点に立ったとき、イエスは様々なことを私に語りかけてきた。ヨハネのこと、ユダのこと、弟子たちのこと、マグダラのマリアのこと。更には福音書における様々な矛盾について語ってくれた。その有様は本書の一ページ一ページにイエスの肉声として響き渡り、刻印されていると思う。願わくば、そうしたイエスと私の思いが、いつの日か日本のみならず、広く世界の人々に愛され、新たなイエスの実像として21世紀の時空間のなかに広がっていくことを期待したい。」(「文庫化に寄せて」より)
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著者によるイエスの実像の再検討の試み
2024/03/24 10:22
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投稿者:我らが南海ホークス - この投稿者のレビュー一覧を見る
新約聖書の冒頭に出てくる4つの福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)の比較を通じて、イエスの人となりを再検討しようとした興味深い試みです。イエスの十二弟子のなかでも、イエスの生涯に絶大な影響を与えるイスカリオテのユダと対比で、イエスの人となりを再評価しているところが、斬新に映りました。