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未来のプルードン??資本主義もマルクス主義も超えて
著者 的場昭弘
カール・マルクスの終生のライバル、ピエール・ジョゼフ・プルードン。 マルクスはプルードンの「所有」の概念に衝撃を受け、経済学に邁進した。プルードンはさらに変化を遂げ、アソ...
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未来のプルードン 資本主義もマルクス主義も超えて
商品説明
カール・マルクスの終生のライバル、ピエール・ジョゼフ・プルードン。
マルクスはプルードンの「所有」の概念に衝撃を受け、経済学に邁進した。
プルードンはさらに変化を遂げ、アソシアシオンという画期的な考え方に到達する。
資本主義システムの限界が露呈しつつある今、社会と市民に不平等を招く「垂直的権力構造」の解体を掲げたプルードン主義を再評価する。
エゴイズムから協同する社会へ??ポスト資本主義への処方箋
現実の変化を柔軟に理解しながら開いた体系を築いていく、プルードンのポスト資本主義のモデルとは?
【目次】
序論 ライバル、そして乗り越えるべき反面教師
第一章 プルードンはいつも再起する??彼がつねに呼び出される理由
第二章 プルードンとは何者か??独創的かつ実践的な思想家
第三章 フランス革命の欠陥??「所有」をめぐるプルードンの画期的論考
第四章 マルクス作品への影響??『経済・哲学草稿』などをめぐって
第五章 大事なのは革命ではなく経済である??実践的社会改革派の思想
第六章 マルクスをプルードンで再生させる道??アソシアシオンとコミューン、相互主義と連邦主義
補論 可能性としてのアソシアシオン
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