紙の本
ちょいと消化不良
2012/10/28 17:04
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投稿者:ミネぴち - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんどん話しにのめり込んで行った。なのに終わり方はこれで良いのかどうか少しだけ不満。。。
紙の本
絶望ノート
2012/09/29 16:46
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投稿者:seiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
今の世の中の子供がかわいそうになり、そして大人であるわたくしたちも、このように思うことが心の片隅にある。気に入らない人がいると死んでくれないかなとおもうときがあります。
電子書籍
始めの方の
2021/09/07 03:41
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
いじめを記したページは、読むのがつらいくらいかわいそうでした。しかし……、いじめた人間が次々……、これって……と、思いながら一気に読み進めると……、おしまいは……。
紙の本
こんな騙し方はあるのかな?
2014/03/02 09:50
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投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の日記をベースに物語が進んでいく。
テーマはいじめであり、読者も悔しい思いを共感させられるのだが....。
この作者は必ず終盤から奇想天外な結末が待ち受けており、それはそれで意表をつかれて面白いのだが、私は本作品の価値観がそこだけに感じてしまった為、ちょっと物足りなさを感じた。
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いじめとジョン・レノンとデスノート。
歌野氏らしい仕掛けも満載。
面白くて厚みの割にすぐ読めるが、
「葉桜ー」の衝撃には敵わずか。
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中学2年の太刀川照音が「絶望ノート」と名づけた日記帳にはいじめられる苦しみ、両親への不満が記されていた。やがてノートでいじめの主犯と名指しされた級友たちが次々と不審な死を遂げ……。
文庫で再読。やっぱりこの後味の悪さがたまらない。リアルないじめ描写から終盤の逆転への移行も見事。ただ少しご都合主義な気も……。
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内容、意味は違えど「デスノート」ではある。関わった人間が死んで行くのだから。何がきっかけで「いじめ」に発展するのか、理由は様々であるが、名前が一因になるのは疑いようのない事実。「キラキラネーム」をつけてしまった世の親共は「絶望ノート」のようになる可能性があることを少しでも考えたのだろうか?
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歌野晶午とは、つくずく罪な作家である。
「葉桜~」のような大傑作を生み出したかと思えば、作品名は挙げないが
ダダ滑りのような作品をしれっと刊行してみたりで。山あり谷ありで、読むのにいささか躊躇いが生じたりもするが、、、
さて今作。昨今話題になっている「いじめ」がテーマである。
「絶望ノート」と題する日記までしたためる主人公。
壮絶ないじめを繰り返され、ついには、、、
ラストのどんでん返しは見事なんですが。並の作家であれば。
良くも悪くも「葉桜~」の存在感は大きすぎる。
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いじめ問題が大きくニュースで取り上げられている今、言葉を無くしてしまう作品。
ミステリの要素は充分あるのだけれど、エンターテイメントの要素も大きく感じる。
現実世界でも、小説の中においても『文字』が人に与える威力の強さを改めて感じる。
何がきっかけでいじめられるのか、何がきっかけでいじめる側になるのか…
解決出来そうでいて、解決出来ていない現実。
無くならないいじめ…
大人から子供まで、是非とも読んで欲しい作品。
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2012/11/10読了。長かった!ちょっとずつ読んでたのもあるけど、読み終わるのに時間がかかりました。
主人公の男子中学生が『絶望ノート』というタイトルをつけたノートに、学校でいじめにあっている内容や親への不満を日記として書き綴っていて、小説の大部分はその絶望ノートに書かれた内容でできています。
中盤までは退屈ではないものの特にハマるところもなく、この本イマイチだったかなと思いながら読んでいましたが、終盤の急展開とラストの種明かしで一気に面白くなりました!
しかし、ひどい話ではあります。ちょっと怖くて、ちょっと悲しい。
種明かしを読んだうえで、もう一度読み返したい作品です。
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「葉桜~」が名作すぎるのでどうしても比較してしまう、と解説者が巻末に書いていたが、うーん、確かに。でも、本作も面白かった。現実に向き合えない人の末路(?)を書いていて、救われない話ではあるが。
基本はミステリーだが、いじめや家庭の崩壊という問題を提起していて、考えさせられるものがある。
弱い子供がどうやって身を守っていくか、読み進めていくと結構ぞっとする。
こういう人に読んで欲しい!という人がたくさんいる。子ではなく、親サイドに。
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いじめにあう中学生の主人公。
殴られカツ上げされる中、いじめる生徒たちを始末して欲しいと偶然拾った石を神としてあがめながら呪いをかける。
そしてある日、本当にいじめっこの一人が死んでしまう。
主人公の日記をベースに、
主人公の母、父、友人の視点を交えながら物語は進行する。
最後はどんでん返しが用意されていた。
きちんとした伏線の張り方がされているので、確かに思い返すと、ああ、あれはそういうことだったのかと合点がいき、だまされた感はない。
ただ、600ページオーバーの分量を費やす物語ではないように思った。
よほど暇じゃなきゃ社会人は読まなくていいと思う。
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一気読み、でもこのオチか…って最近よくあるパターン。オチが読めないことが面白さの絶対条件だとは思わないけど、こういうストーリーの勢いでひっぱるような話は、オチが読めると辛い。今までの勢いが一気に失速する。でも無理やり奇抜に持っていくオチも、また辛い。その二大がっかりオチがそろってしまった…風呂敷たたむのって大変だな、と。
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本当に、感情が揺れた。
さっきあんな考え方、思い方して、神様どうもごめんなさい、だ。
主人公の老成した感じがうっすらとラストへの予感、前兆としてあったのかもしれない。
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さて「デスノート」とはどう違うんだ?と思いつつ読んでみたら全然違った。途中のカバンの件でなんとなく予想できたものの、最終的には何が何だか…でも展開はすごく面白かった