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電子書籍
おいしい診療所の魔法の処方箋
著者 著者:藤山素心
夢も資格も恋人もいない関根菜生28歳。事務から営業へ移動させられたのだが、突如として現れたじんま疹に、仕事がままならなくなってしまう。ただ治して欲しいだけなのに病院をたら...
おいしい診療所の魔法の処方箋
おいしい診療所の魔法の処方箋 1 (双葉文庫)
商品説明
夢も資格も恋人もいない関根菜生28歳。事務から営業へ移動させられたのだが、突如として現れたじんま疹に、仕事がままならなくなってしまう。ただ治して欲しいだけなのに病院をたらい回しにされ、最後にたどり着いたのは、女癖の悪そうなイケメン医師・小野田が患者さんに治療の一環としてご飯を出している診療所だった。適当な小野田を全く信用できないと思う菜生だったが、気づけばじんま疹は消えており――。現役の医師が綴る医療ヒューマンドラマ開幕。
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紙の本
そぼろご飯が食べたくなります
2023/05/31 12:38
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投稿者:いちごショコラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私も仕事をしているのでわかります。ストレスが溜まるととてもつらいのです。ズバッと言い返せる人、自分が悪気なく言ってしまっているタイプの人、他の人が気にしないことでもすごくすごく堪えてしまう人、あまり気にしない人…いろいろな人がいると思うのです。私は周りからは「強い!」と言われる自称気にしない人ですが、体は堪えきれず寝不足になったり食に逃げて食べすぎ太りの常習犯です。
この本の診療所は心に重しを背負った人に美味しいご飯を処方してくれます。文を読んでいると、つい想像して唾液の分泌が促進されそうです。すごくシンプルで簡単に作れそうなレシピのそぼろご飯が出てきて、今日の晩ご飯はそぼろご飯だな笑…って思ってしまう、空き腹の時に読むのは控えたい本です。