紙の本
会計本の新しい視座
2021/08/29 20:02
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投稿者:たまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
会計では漢字の単語が多く、ほかの教本でも文章が多く事象をイメージで説明する、という本が多い。この本は財務諸表自体を図解しているので面白い。自分で子の図をイメージしアウトプットできるようになると理解が深まるのだと思う。
紙の本
簿記取得目指す人も
2021/05/02 14:36
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投稿者:マク - この投稿者のレビュー一覧を見る
財務諸表の初歩がよく理解できる一冊。著者は簿記を学ぶことを強くは勧めていないが、これから簿記の資格取得を目指す初心者にも導入書として非常に有益。普段の仕事で会計に触れることのない人も、これを読むことで会計を身近に感じ、今後自分〜所属する会社(組織)がいかに社会に貢献できるかを考えることができる。豊かな人生を送るきっかけになるかも。
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2022年最初の読書本。昨年から話題の本で気になっていたのだが、図解の本のため、日本に帰国した年末のタイミングで紙の本で購入した。
結論、初心者にはとてもわかりやすくて勉強になるが、次のステップとして自分で実践しつつ、ケーススタディを学ぶ必要があるということ。
過去に何度も会計まわりの講習(グロービスや日経MBA等)や本でも勉強してきて、イマイチピンとこなかった概念が、この本だと簡略化してわかりやすく説明しているので明確になる。
特に私はPLはよく使うけれど、BSやCFは仕事でも資料を読むだけになっているため、この辺りの細かい説明や重要性がわかったのは良かった。
特に、苦手だったのはのれんと運転資金。のれんは時価総額と資産の差分で信用みたいなもの、運転資金は売掛金+在庫と買掛金の差分、ときいて、そういえばそうだったなあと思いつつ、この本ではそれがなぜ大事なのか、を説明している点が良かった。
ただ、ビジネスの現場で意思決定をしていったり、事業状態を正しく理解するには、より実践に近い勉強が必要だし、目の前の数字の要点を読み取り、深く考えることも必要。
ということで、初心者だったり、自分で少し勉強してつまづいている人には是非読んで欲しいと思う。
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#会計の地図 名著。「のれん」の概念を説明するプロセスとして、財務三表とそれぞれの関係性を丁寧に図解している。終わりにで、「入門書の前に読む入門書を書きたかった」と言っているけれど、のれん概念の説明は図解がこんなに相性がよいとは、初学者ではないけれどはっとさせられた。今後の仕事に直結すると確信。
特に印象的なのは下記
・BSの真下にPLを持ってくる図解 P106
・のれんとPBRの関係の図解 P160
・企業買収に伴うのれん評価の図解 P163
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良質な入門書。大事な基本は全部書いてあるし、それをすべて図解してある(それもへんちくりんな図ではなく、複式簿記の基本の則った図になっています)ので、初心者でもわかりやすい。入門書の前にまず読むべき本だと思います。
ある程度の知識がある人にとっては知っていることしか書いていないでしょう。その意味では読み価値はあまりないかもしれません。しかし、たとえば新入社員に説明するとき、この図解が頭に入っていると、わかりやすく解説できると思います。自分の知識を整理する上でも役立ちます。
そして、せっかく手に取ったならパート3には目を通しましょう。会計の目的を再確認して、もっと言えば仕事をすること、起業が存在することの意味を再確認できます。
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お金の流れに関する良著
個人的にはグロービスの前川講師のPLBS整理図を思い出す。
全体感を理解するのに素晴らしい。会計初心者のときに出会いたかった一冊。
メモ
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細かすぎず、財務諸表が示す意味や関連性が対局的に掴める。のれんと非財務情報に関する記載も興味深かった。
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「会計を通じて、仕事とその先にある社会とどう向き合うか」「自分と社会がどう繋がっているかを会計、もっと言えば会計の地図(本書)で可視化する」という意欲的な目的を持った本書。
結論から言えば、私に対しては目的は達成されたと感じる。
例えば、
・売上は必ず分解して考える
・利益はビジネスモデル(固定費型か、変動費型か、損益分岐点はどこか)を理解するべき
・PLは誰にどれだけ利益を分配したかがわかる
・のれんは自己創出と取得ののれんがあり、BSにはのらないブランド力やノウハウ、人的資本等もある
・のれんを測る指標としてのPBR(株価純資産倍率)はPERとROEに分解できる
等、当たり前だけどきちんと可視化してくれたことで明日から活用できる内容が盛りだくさんだった。
特に、最後の2つ、のれんの部分は個人的に刺さった。
本書の目的からは少しズレるかもしれないが、
・会社だけでなく自分をどういうのれんがあるか
・自分はPBRはどの程度か
・どの程度のPBRを目指すのか
等を考えるとすごく面白かった。
多くの人にとって色々なヒントがもらえそうな1冊。
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#会計の地図 読了。読み始めたら止まらなくなり一気に読んだ。会計の入門書を読む前に読む一冊であり、「複雑に見える事象は図示すべき」という事を教えてくれる一冊。「会社」を「個人」に置き換えても発見が多いように感じた。高校、大学の一般教養の授業に採用されてほしい内容。
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わかりやすく書かれているように見えるが、雰囲気しか書かれていないため自分には合わなかった。各数字の規模感もつかみにくい。会計読むには小さい会社の財務諸表読むのが結局早いと感じる。
本文中に「この本は会計の本ではない」と書かれている。実際その通りで、社会との関わり方を説くところは読んでためになります。
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BS、PL、CFなど図解を元に分かりやすく意図を解説。それぞれの繋がりの説明がGood。
通信会社など具体例があるのも分かりやすい。
もう少し、具体例がたくさんあるとありがたいかな。
オススメ。
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「単語」がわかる。「関係」がわかる。「自分の仕事」が「社会の流れ」といっきにつながる。100以上の究極図解でストン、とわかる。(e-honより)
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めちゃくちゃ分かりやすかった。
会計の初学本として今度からこれをオススメしよう。
のれんの説明部分がすべて腹落ち。
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会計を読む多くの人に、社会と仕事の繋がりを知る助けとなる地図。
簿記の勉強に必ず出てくる複式簿記を解説する四角形に、企業活動を表現してくれます。
なんか呼び方あるのか、あの四角形、全世界共通?
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本屋のベストセラーコーナーで購入。
他の会計の本を読んだことがないので、分かりやすさについては比較できない。
でも、分かりやすいのだろうと思う。
勉強したことがあれば、より分かりやすく感じるのだろう。
いろいろなことを理解したい。説明できるようになりたい。
会計については、この本が取っ掛かりになると思う。