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江戸小咄
著者 興津 要
時代の性格とニュースを知る上に貴重な文献であり、世相と一般の生活を如実にあらわしているといわれる咄本。江戸後期の咄本15冊を各種の原本にあたり、完璧な形で編集した好著ーー...
江戸小咄
江戸小咄 (講談社文庫 お 5-7)
商品説明
時代の性格とニュースを知る上に貴重な文献であり、世相と一般の生活を如実にあらわしているといわれる咄本。江戸後期の咄本15冊を各種の原本にあたり、完璧な形で編集した好著ーー古典落語の原話として広く知られる咄本は、日本人の笑いの無尽蔵の大鉱脈であるが、また、その時代の世相を如実に映しており、庶民の生活を見る上での貴重な文献でもある。本巻では、現代人の感覚にもよく通じる江戸後期の作品群を主としてとりあげ、原文のまま紹介するものである。各編、解説、訳注を付す。<全2巻>
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紙の本
読み物としても史料としても
2022/02/13 02:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
落語の噺の原型ともいえる、
江戸時代の短い話を、
数にして15集めた本です。
難解語彙の解説をカッコにくくって
付してくれているのは大変有り難いです。
ただ、読めない漢語も散見されるので、
やはりこういう本こそ総ルビにしてもらい
たかった・・・。