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父親になる,父親をする
著者 柏木惠子
いま,育児に熱心な父親=「イクメン」が注目されている.しかし実際には,「イクメン」は依然として少数派にすぎず,父親の役割に関する社会の誤解や思いこみも多い.そもそも父親と...
父親になる,父親をする
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父親になる、父親をする 家族心理学の視点から (岩波ブックレット)
商品説明
いま,育児に熱心な父親=「イクメン」が注目されている.しかし実際には,「イクメン」は依然として少数派にすぎず,父親の役割に関する社会の誤解や思いこみも多い.そもそも父親とは何なのか.父親による育児はなぜ必要なのか.父親をすることが家族や男性自身にもたらす意義とは.家族心理学の豊富な研究成果をもとに考える.
目次
- はじめに
- 第1章 父親になること、父親をすること
- 1 人間だからこそ必要な子育て
- 2 子育てを可能にする人間の「心」
- 3 養育するのは親だけではない
- 4 「進化の産物」としての父親
- 5 父親と母親は違うのか?
- 第2章 父親たちは、いま 日本の現状をみる
- 1 「イクメン」というけれど
- 2 問われる子育ての中身 父親にとって子どもとは
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