崖っぷち令嬢が男装したら、騎士団長に溺愛されました

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投稿者：op0209　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「夢見の魔女と黒鋼の死神」「エリート外交官は落ちこぼれ魔女をただひたすらに甘やかしたい」（どちらもアイリスNEO）と同じシリーズ。
皇帝の側近の一人レオナルドがヒーローの話。
他の2作を読まなくても問題なく読めると思います。

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投稿者：フー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

両親を亡くし子爵家の当主である双子の弟が病に臥せってしまったため、家を守ろうと弟の代わりに騎士団に入団して並みの男たち以上に活躍するヒロインはヒヤヒヤしながら応援したくなる無謀さです。バレないのはヒロインが人一倍鍛錬に励んだからということで。
二人とも恋愛より仕事重視なところがあるので、甘々までは時間が掛かる感じですが、甘い言葉を言いそうもないヒーローが溺愛を漏らすようになるのがいいのかも。

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投稿者：シエル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公が男装して騎士になるのは定番ですが、弱すぎず強すぎず、地道に早朝から鍛錬して努力するのは好感が持てる。
縫合が必要なレベルの怪我をしても、医師にみせると女性であることがバレるので、強く包帯を巻いて耐えようとし、出血がおさまらず同僚の手で麻酔無しで縫合。我慢強い。
騎士団長の溺愛といっても、仕事中は双方がベタベタすることなく上司と部下の関係を崩さないところもまとも。
そういう抑制が効いた中に、いざとなったら武器になる装身具をあげたり、それを素晴らしいと喜ぶような、感性が近くて、唯一無二の相手、似合いの二人と思えるくだりが楽しい。
男女間の友情が成立する相棒の存在も良し。

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投稿者：(o´ω`o)　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ラストまでスピンオフ作品とは知らなかったけれど問題なく読めた。男装して騎士団に潜入するも、女だけどちゃんと腕はあり、戦えるヒロインでよかった。タイトルに「溺愛」とあるけれど、甘々な展開は少なかった。

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投稿者：nana7777777　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

子供の頃から剣に覚えかあっても、実際に男性と交えるのは、明らかに体格差もあり無謀なことですよね。家や家族のためにその無謀なことをしようとする令嬢なんてと思いましたが、他に救う手立てがなければ致し方ないこと。そんな健気な令嬢に、今まで女性に興味も持たなかった男性が気になるのは自然なことだと思いました。ただ、なかなかこの二人だと甘い感じにならないのは、読んでいてちょっと寂しいし、もう少しあっても良かったのにと残念です。