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電子書籍
キャンティ物語
著者 野地秩嘉
三島由紀夫から松任谷由実まで、'60年開店以来、きらめく才能が集う伝説のレストラン「キャンティ」。そのオーナーにして希有な国際人と言われた川添夫妻と客達の青春を描いたノン...
キャンティ物語
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キャンティ物語 (幻冬舎文庫)
商品説明
三島由紀夫から松任谷由実まで、'60年開店以来、きらめく才能が集う伝説のレストラン「キャンティ」。そのオーナーにして希有な国際人と言われた川添夫妻と客達の青春を描いたノンフィクション。
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紙の本
文化交流サロン
2001/09/18 01:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガーディ二ア - この投稿者のレビュー一覧を見る
お洒落でスノッブ文化的関心も教養も高く向上心ある若者と人生を知り尽くしたレディ、ジェントルマンの交流場的な愛しく美しいイタリア・レストラン。それが飯倉のキャンティ。加藤和彦さんに当時の奥様の故・安井かずみさん、その親友の加賀まりこさん、音楽家の黛敏郎さん、作家の三島由紀夫さん、芸術家の岡本太郎さんなどその時代の象徴ともいうべきそうそうたる顔ぶれが揃ったという。非常にファッショナブルで教養も趣味も影響力も抜群のオーナーが営んだ、伝説のレストラン。その伝説の一部を共有できる美しいエピソードに彩られた一冊です。
紙の本
同じウエイターでも「食事運搬係」にも「文化創造者」にもなる
2001/04/26 02:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鈴木 - この投稿者のレビュー一覧を見る
レストランは「家族団欒の場」か「文化交流の場」かによって、内装から食器ひとつにいたるまで変わる。職業も同じことで、ウエイターを「食事を運ぶ人」と考える店もあれば「文化交流を創り出す人」と考える店もある。
1960年開店以来、きらめく才能を集めて日本文化を変えたイタリアンレストラン「キャンティ」。本書は、そのオーナー夫妻の生涯を描いた力作だ。