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子どもが育つ学級をつくる「仕掛け」の技術
著者 若松 俊介
子どもがやりたいことを決め、クラス全員で学級をまわしていけるようになるには、教師の「仕掛け」が大切だった!子どもがどんどん動き出す仕掛けや、クラスの友達と協力しあえる仕掛...
子どもが育つ学級をつくる「仕掛け」の技術
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子どもが育つ学級をつくる「仕掛け」の技術 3つのステップで、自律と協働を!
商品説明
子どもがやりたいことを決め、クラス全員で学級をまわしていけるようになるには、教師の「仕掛け」が大切だった!
子どもがどんどん動き出す仕掛けや、クラスの友達と協力しあえる仕掛けが満載!
子どもの「先生、これどうやるの?」「今何をしたらいいかわからない…」がなくなり、
教師の指示なしで、子どもが自分で考えてどんどん動けるようになる!
たった3つのステップで、子どももクラスも成長していける!
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とても面白かったです!
2021/08/20 05:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本のはじめにのところで、『「技」や「方法」とせずに「仕掛け」としているのは、あまり目立たない指導や支援を目指しているからです。』とありました。一つひとつの言葉を大切にし、丁寧に言葉を紡いでいるのがとても伝わってきました。
その部分からもこだわりを感じた。個人的に、今までの若松先生の著書は具体的すぎることはあえてあまり書かれていないように感じました。それをマイナスに思う人もいるかもしれませんが、それは若松先生が、子どもも大人も、自分で考えて、決めて、行動することで本当の力になる、と思っているからではないかと思いました。(邪推かもしれませんが)ただ、この本では今までの中では具体にフォーカスしているので具体的な方法を知りたい方にもオススメの本です。そして、3つのステップで大まかな方向性を示しているのも実践していく中での一助になると思いました。
この本を読んで、自分の中の、何のためにしたいかという思考が浅瀬でとどまっていたこと、思っていること(自律と協働して欲しい)と本当に願っていたこと(コントロールしたい部分もある)という自分自身を見つめ直すことの2つを強く理解することができました。