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広報・PRのための、シンプルな本と企画のつくり方 ―書籍出版で、深く強く伝えるコミュニケーション―
著者 窪田篤 , good.book編集部
■事業や活動をしっかり伝えるためのコミュニケーションツールとして本(出版)を活用する方法■この本では、企業・団体・個人の方が取り組んでいる事業や活動内容を、本づくりを通じ...
広報・PRのための、シンプルな本と企画のつくり方 ―書籍出版で、深く強く伝えるコミュニケーション―
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商品説明
■事業や活動をしっかり伝えるためのコミュニケーションツールとして本(出版)を活用する方法■
この本では、企業・団体・個人の方が取り組んでいる事業や活動内容を、本づくりを通じてより深く伝える方法(広報・PR)を紹介します。
本を通じたコミュニケーションは、「コンセプトや背景」「解決したい課題」、そして「ストーリー」を伝えることに適していて、決して万能ではありませんが、目的と企画を選べば有効に働きます。
本は、読む人の姿勢を「学ぼう、知ろう」というモードに切り替えることができます。スマートフォンで記事を読むときと比べると、読者に「理解しよう」と前向きな気持ちになってもらいやすいともいえるでしょう。少し難しいことや多くの人にとって新しいコンセプトを伝えるのにも、本を活用することでより理解してもらいやすくなるケースは多いはずです。
「伝えるべき深い情報があり、伝えるべき相手がいる」とき、本を通したコミュニケーションは、伝えたい人と受け取る人を強く結び付けることができます。
本書では、こうした本の特徴を活かした広報・PRを目的とする企画の方法と、大まかな本づくりの進め方を紹介します。本づくり・出版の細かな作業すべてを知らなくても、適切なパートナーさえ見つけられれば、出版プロジェクトを進めることはできます。ただし、著者としてポイントだけは押さえておかないと、出版社とうまくやり取りすることもできませんし、場合によっては、せっかくの時間とお金を無駄にしかねません。
なお、タイトルには広報・PRと含めましたが、「採用目的で人事担当の方が利用する」「社内理解を深めるインナーコミュニケーションツールとして活用する」といったことも想定して書きました。
組織内外に向けた、コミュニケーション手段としての本づくりを知っていただけたら幸いです。
目次
- はじめに
- 序章 広報・PRとしての本づくりとはどういうことか
- 広報・PRとしての本づくりが最も効果的なテーマとは
- 本を使った広報・PRが向かない場合とは?
- 本は「作ったら売るもの」と考えない
- 本づくりもあくまで「コンテンツ作りの一つ」として考える
- 第1章 すべては「企画」で決まる本づくり
- 伝えたいことをしっかり届けるための「3つのポイント」
- 1 出版の「目的」を明確にする
- 2 本の「コンセプト」を明確にする
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