紙の本
結びつき
2023/05/18 18:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まうす - 小野妹子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
曲を聴いた後に、この小説の該当の物語を読むと、その歌の背景がよりくっきり見えるようになるし、一言一言に込められた思いもより深く考えられるようになる。
また、この小説を読んだ後に曲を聴いてみると、この部分がこの歌詞に繋がっているのか、と曲への理解が一気に深まる。
小説と曲の結びつきが強く感じられる。
さすがYOASOBIだと思える。
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若い方に向けるために書かれた物語ではないはずだけれど、自分が中高生くらいならもっともっと刺さっただろうなと感じた。この小説がもとでYOASOBIの曲が生まれているわけで、時代に求められている。
物語としてはとても楽しめるし、センチメンタルな気持ちにもなるので、感受性豊かな年代に読んでもらい。
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ずっと気になっていましたが
文庫化になるのを待って購入。
短編集でとても読みやすく
読んでから曲を聴いて、また読んで…を繰り返し
そういうことだったんだな〜って
世界観を感じることができました。
第二章 あの夢をなぞって
が特によかったです。
次のも文庫化されたら読みたいと思いました☺️
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星4.5
小説から曲とのことですが、
完全再現ではなくエッセンスを取り込んだ感じ。
曲の中には収まらない部分も多々あって、
読みながら曲を聴くと
本編以外の裏の細かい設定を
見ているようで、非常に面白し、
流して聴いていた曲が好きになったりしました。
「あの夢をなぞって」は
曲だけだと恋愛ソングですが
小説ではプラスαがありました。
※巻末のインタビューで、
プラスαあえて外したと言ってますね。
小説のみでは、ここまでの評価としませんが、
YOASOBIの曲も込みで楽しんでください。
YOASOBIの曲の中では、
この小説ではないのですが
「プルーピリオド」からインスパイアされた
「群青」という曲が大好きです。
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YOASOBIの原作小説集。なかでも「夢の雫と星の花」という作品のストーリーがおもしろかった。いわゆる能力系だが、その能力の設定が絶妙で納得感のいく物語だった。
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本をもとに曲を作る。
そんなYOASOBIの原作が読んでみたくて、文庫化になっていたものを購入。
一つ一つの話は短いけれど、読んだ後に改めてYOASOBIの歌詞を見ると、ここからインスパイアされて、こんなふうに生まれ変わるのかと、その間を見る作業が楽しい。
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#夜に駆ける #読了 #双葉文庫
文庫はやっぱり良い。家の外で読むには。ということで手に取ってみた。若者に人気の曲の元となった小説集。今の若者はこういうのが好きなんだな。言葉は少なめ。詩的な雰囲気。ここどういう意味なーん?!って友だちと喋るのが楽しいのかな。あの頃なら自分も。
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TSUTAYAの店頭に並んでいたので年甲斐もなく購入!
YouTubeで読む前に聴いて読んで、読み終わったらもう一度聞く!
なんとなくですが、小説の行間を音楽が満たしてくれて、音楽の間奏を小説が埋めてくれる。
MVも音楽と小説のバランスを取っているようで正に三位一体!
読む前と後にMVを見る事をお勧めします!
【個人的な一言まとめ】
夜に駆ける:死に魅入られる人の話
あの夢をなぞって:夏と花火と私の予知夢!
たぶん:せつないけど必要な別れ
アンコール:世界の終わりの日に音楽を奏でて思うこと
ハルジオン:人生って疲れる
白眉はアンコール、次点はあの夢をなぞって!
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タナトスの誘惑
短編小説タナトスの誘惑、としてもおもしろいのに、
一回読んだあとに夜に駆けるを聴いてもう一度読むと本の印象も曲の印象もガラッと変わる。
これも小説の新しい形だと思う。
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ネットに公開されている原作小説はその都度読んでいましたが、この小説集を購入後、ミュージックビデオや歌詞がある程度頭に入った状態で改めて原作を読み直してみると
「あの曲のあの歌詞はここの心情を描いてたんだ!」「実際に歌詞にはないけどこの部分の背景にこんなことが起こってたんだ!」や、
改めてミュージックビデオをみると「ここの描写はあの歌詞の部分だな」など、新しい発見が次々みつかり、2度、3度楽しむことができました!
どの小説も短めでさっと読むことができるので、読書初心者さんでも気軽に読むことができると思います。
また小説ごとに著者が違うので、1作1作違った世界観を楽しむことができるのも魅力の1つです。
YOASOBIさんが好きな方はもちろん、あまり知らないなって方にもおすすめの小説集です!
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YOASOBIの楽曲「夜に駆ける」「あの夢をなぞって」「たぶん」「アンコール」の4つの基となった小説が収録されている小説集。これを読むとそれぞれの楽曲の歌詞やMVをより深く味わうことができます。小説内に書かれていない描写が楽曲内でされていたり、逆に楽曲にはなくて小説内にだけある表現もあって楽しいです。YOASOBIのファンの方はもちろんのことですが、ファンでない方でも楽曲と併せてこれまでにない新しい楽しみ方ができると思います。
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歌詞に込められてる意味が知れて面白かった。
「夜に駆ける」しか読んだこと無かったけど他の話もいい話だった。
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「夜に駆ける」とかYOASOBIの恋愛ソングの原作小説集!「夜に駆ける」ってこういう歌やったっけ??って歌詞を見ながらめっちゃ曲を聴きたくなるし、原作を読んだ後に聴くと、曲が表情を変えてきたりして文学としても楽しめるし音楽としても楽しめてYOASOBIを2度味わえる作品
ひとつひとつの話を読んでからその曲のMVを見て楽しむパターンかなりいいなぁ〜YOASOBIの曲が元々好きなのもあるんやろうけど、「あの夢をなぞって」を読んでからのMVはかなり良かったなぁ
「夜に駆ける」「あの夢をなぞって」「たぶん」「アンコール」の4曲を存分に楽しむための設計図みたいな感じ
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音楽を聴いて、小説を読んで、また音楽を聴く
新しい感覚で楽しめる
とても読みやすい
夜に駆ける「タナトスの誘惑/夜に溶ける」
あの夢をなぞって「夢の雫と星の花」
たぶん「たぶん」
アンコール「世界の終わりと、さよならのうた」
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小説を読む前と読んだあとでは、歌を聴いたときのイメージががらっと変わった
歌を聴くときあまり歌詞を意識して聴いていなかったから、夜を駆けるは単純なラブストーリーをイメージしていたが、反対に死をテーマにしたダークな一面が垣間見えた
小説をテーマにした歌のコンセプト通り、他の歌の原作も歌と一緒に聴いてみたいと思った