春画で見る江戸の性技
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春画で見る江戸の性技 時代を超えて伝わる性のテクニック (日文新書)
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紙の本
驚きの性生活
2012/03/20 23:24
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かねたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書では、「第一章 前戯編」、「第二章 本番編」、「第三章 後戯編」の3章に分けて、江戸時代の性生活を春画で紹介している。
例えば、第一章では、さらに「口を吸う」、「くじる」、「ながめる」、「乳を吸う」、「口淫で高ぶる」、「春画で興奮」、「精力剤を活用」、「湯ぼぼ酒まらの効用」に分け、それぞれの性技をしている春画を紹介するとともに、その春画や性技についての解説をしている。
「くじる」とは、現代の「指マン」に相当するそうだが、手の指を使って「くじる」ほか、足の指を使って「くじる」という性技もあったそうだ。
これなど、足袋や下駄などと縁遠くなってしまった現代人には難しいかもしれない。
読み通して感じたのは、江戸時代は、現代よりも多彩な性生活を送っていたのではないかということだ。
性技は、進歩するどころか、退歩しているではないかとすら思えてしまう。
オビに書かれている「現代以上に奔放にして多彩、大らかな性生活のすべて!」という言葉は、正にそのとおりである