「毎日の部活が高校生活一番の宝物」　堀越高校サッカー部のボトムアップ物語

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組織でもボトムアップ型を目指す事は良く言うが、堀越高校サッカー部は最上級のボトムアップ型で、練習メニューやメンバーも高校生たちが決めてく。監督やコーチもいてアドバイスなども適宜するが、主体的に考えてチームを動かすのは高校生。

私はこれは理想系のカタチだと思っています。先を見据えて考える力や分析する力が日々の生活で培われ、逆境にも立ち向かえるメンタルやチームマネジメントについても学べて、得るものが非常に多い。

仕事でも参考になることばかりで読んで良かったです。

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選手自らが考えられるようにするボトムアップは，指導者側の忍耐や，導ける力などが求められるので，トップダウンに比べると難易度が高いんだろうなと思っていた。
ただ，ボトムアップでもリーダ次第でどのようなチームのカラーになるのかは異なっていくところや，年月を重ねるに連れて，文化として育っていくようなところをこの本で知ることができ，集団のまとまり方として1つ素晴らしい方法だなと感じることができた。
Numbersのウェブ記事を見つけて，たまたま書籍もKindle Unlimitedで読めたからという偶然が重なった本でしたが読んでよかったです。

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トップダウンからボトムアップへの改革を断行して、堀越高校サッカー部を変えた事実は、非常に興味深く読みごたえがあった。しばらくして、また読み返すと良いかもしれない。

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最近読んだ本で最高です。
こんなことが本当に可能なのか、と信じられない気持ちもある。
ボトムアップ。
自分たちでやってみろ。
戦術も、分析も、采配までも。

マジかよ。

広島観音の「練習は週2回」は前に読んだことあってそれも信じがたかったけど、そこから堀越に繋がってたんだな。

よく言うじゃん。自分で気づいて行動できることが最強って。でも実際には大人は（上司は）そこまで待てないし我慢できないのよ。この方式を計画、継続するには大人（指導者・上司）のそうとうな知識、度量、覚悟、経験、あと忍耐が必要。

うちの娘らと、やってみよう。読んで終わりにせずに。絶対やるぞ。成長を信じて。

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堀越高校が再び全国大会出場を目指して活動する監督の物語。サッカーが好きな私としてはとても面白かった。指導方法にも時代に適した方法があり、ボトムアップ式をは早くに取り入れて活動する。苦難の果てに全国大会に出場する物語に感動した。