- 2020年Books Are My Bag Readers Awards(ノンフィクション部門)受賞
- 2021年ブリティッシュ・ブック・アウォード(ノンフィクション:ナラティブ部門)受賞
- 2020年ウェインライト賞(英国ネイチャー・ライティング部門)受賞
- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2022/07/14
- 出版社: 辰巳出版
- ISBN:978-4-7778-2906-4
読割 50
電子書籍
自閉症のぼくは書くことで息をする
著者 ダーラ・マカナルティ(著) , 近藤隆文(訳)
17カ国で出版決定!自閉症ゆえに何も書けないと言われた14歳の少年が綴った、まばゆい北アイルランドの四季、そして動植物たちとの1年間「自閉症のぼくは、みんなより世界を強く...
自閉症のぼくは書くことで息をする
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自閉症のぼくは書くことで息をする 14歳、ナチュラリストの日記 (&books)
商品説明
17カ国で出版決定!
自閉症ゆえに何も書けないと言われた14歳の少年が綴った、
まばゆい北アイルランドの四季、そして動植物たちとの1年間
「自閉症のぼくは、みんなより世界を強く感じられるらしい。
世界はぼくにとって色とりどりの炎のようで、ひたすら美しい。
ぼくはただ、ぼくの世界の感じ方を知ってほしかった。
世界がどんなふうにぼくを揺さぶるのか、知ってほしかったんだ」
――ダーラ・マカナルティ
ダーラ・マカナルティは、執筆当時14歳、自閉症の若きナチュラリスト。同じく自閉症の家族とともに、北アイルランドの自然を文字どおり全身全霊で体感していく。庭のえさ箱に集まる愛らしい小鳥たち。夜空に輝く星くずのような昆虫の群れ。滑空する猛禽類は雄大で美しく、樹齢300年の大木は果てしなく崇高だ。
教師から「自閉症ゆえに文章が書けない」と言われたこともあったが、「自閉症ゆえにみんなより世界を強く感じられる」というダーラ独自のまなざしは、小さな命のきらめきから、大自然のパノラマまでを鮮やかにとらえ、彼自身の世界の見え方・感じ方を私たちに体感させてくれる。
本書は、ウェインライト賞をはじめ複数の文学賞を史上最年少で受賞。また、ダーラは英国鳥類保護協会から最も権威ある賞(RSPBメダル)も史上最年少で授与されている。
<目次>
プロローグ
春
夏
秋
冬
用語解説
謝辞
訳者あとがき
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