紙の本
FREEには気をつけろ!
2010/05/17 23:06
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まっくす - この投稿者のレビュー一覧を見る
「フリー」の本は何冊か読みましたが、
この内容はとても面白かった。
やはり
タダより高いものはない。
「フリー」には気をつけようと感じました。
個人的には
・「アメリカの電力消費量の伸び」=「グーグルのサーバー」
・「テレビの時報が消えた理由」
・「村八分」ならぬ「グーグル八分」
という内容が参考になりました。
紙の本
商業ベースを超えた莫大な利益がそこにある。ただし「誰にとっての?」が問題だ。
2015/05/04 16:45
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:相場師 太郎次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
サービスを無料にするのは販売促進のため、などという古典的発想はいっきに吹き飛ぶ。
莫大な利益を生むためのビジネスモデルツール、それがインターネットの世界だ。
特にグーグル検索。
考えてみれば、検索に課金しても、小額なら致し方なしというくらいに精度が高く、役に立つ。グーグルマップしかり、他しかりだ。
それなのになぜ、無料なのか。
確かに著者の言う国家による監視も否定しきれる材料はない。
だがそれより、検索をヒットさせる・させないの情報操作は商業ベースをこえて、確かに国家としては喉から手が出るほどほしいものだろう。
まぁ、それ以前に、どんなことが検索されているのかのビックデータだけでも高く売れることは容易に想像できる。
プラットホームを無料にして、オプションを有料にするビジネスモデルを先進的と勘違いしていた自分が愚かにさえ感じる一冊でした。
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村八分ならず、Google八分が存在することが衝撃だった。やっぱりフリーランチはなくて、何かしらの対価は払っていることを念頭においてフリーを利用する必要を感じた。
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何だかなー。途中で自分の売り込みしてくるところは流石かw
紙幣の印刷がフリーミアムというのはちょっと違うんで無いかい?
フリーランチが無いのは同意しておこう。ただしこの場合は「金銭的な」、ね。
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現実世界の構造を考える本
ポイントは「モノ→データ」 つまり「物体→非物体」への社会の変化
これを軸に、限界効用が存在しない「物体」である
「お金」の構造を考察する
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後半は、色濃く陰謀論の色彩を帯びているが、この話題に斬り込んで行くと、不可避なことなのか。この本の主題・結論はつまるところ、本文中にも言及があるように「ただより高いものはない」につきる。この言葉の意味を「抽象化」して考察できる人には自明の書であり、あえて敢えて精読する本ではないかもしれない。
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こちらの本も、苫米地さんの本。「フリー」という本、その考え方がすさまじい勢いで知られていっていますが、その考え方を苫米地さんらしく、自分の中に落とし込んで分析を加えて、わかりやすく解説してくれたのがこの本だと思います。
苫米地さんの本は、脳がいい感じに刺激されるというか、読みやすいし勉強になるしで好きなのですが、この本を読んで少し世の中の見方を変える必要があるかなと思いました。そんなに大げさなことではないですが、例えばこうやってブログを書いたりtwitterでつぶやいたりしていることは「自分を発信するための手段」として見れば何もしてない人よりも活動的なのかもしれませんが、「お金にならない労働力をかけて更新をして、ブログやtwitterを無料提供している会社の宣伝をしている」と考えるとたちまち、ただ働きを喜んでやって、自分だけならまだしもそれを他の人にも「やったらいいのに」ってすすめてくる極めて迷惑な人、ということもできなくもない。
考え方次第ですし、現に僕はこうすることに意味を見出して更新をしているわけですが、「知らないことは失うこと」ですよね。知らずにやるか、知っていてもやるか、そこには大きな隔たりがあると思います。
単純に楽しいから、と趣味の世界でされているのであれば特に問題にはならないと思います。そして、1人の力で夢をかなえること、やりたいことを実現していくことができない以上、どこかと手を組みながら一緒にやっていく必要があるとは思います。
ただ、そこで自分は自分のやりたいことに向かってやれているのか。相手のお手伝いだけをして、形としては搾取され続けていることに気づかないだけになっていないか、少し立ち止まって考えてみることも必要だと思いました。新しい技術を歓迎するのはいいけど、その技術の本当の目的は何か。
例えばiPhoneを持ったことで自由は広がったのか、逆に位置が誰にでもすぐにバレてしまうようになったとか、監視や制約をより受けやすい立場になってしまったのではないかとかiPadを持つことで自分が今どんなことに興味があるか、とかをさらに見えない誰かに把握されてしまうようになってしまうとか、考えなきゃいけないことってたくさんあるんだろなと思いました。
そして、こういったことはこれからの自分の進み方にも大きく影響してくる。このタイミングで読んでおいて良かったと思えた本でした。
【kijimasashi的には、こんな人向け】
・新しい技術に興味がある。
・ビジネス本が好き。
・プライバシーの管理が気になる。
・なんとなく今の世の中に疑問を持っている。
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いかに日常の中で無料という魅惑的なものに人が翻弄されているかわかった。
無料の影に潜む何かがあると一回立ち止まって考える必要がある。
ネットを使う人にとってはなくてはならないものになってきたGoogleでさえもフリーミアムと解釈できるので、その意味を想像してみるとすこし背筋が冷たくなった。
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「洗脳」の苫米地博士がフリーをどう切るのか興味をもち読みました。
小生、昔タダのものに手を出し、高い授業料を払ったことがあります。
それから「タダほど高いものはない」という言葉が常に頭の中にあります。
しかしYahooもGoogleもGmailもツィッターも、全てフリー。タダ。
半分くらいはそのカラクリが分かっているつもりですが、
半分はやはり分かりません。
ですので、スターウォーズで暗黒卿のシス(パルパティーン議長)が
「オーダー66を実行せよ」といった瞬間にクローンが全て裏切り、
味方が敵にねがえる。
そんな状況がいつ起こるか分かりません。
つまり、気軽にツィッターを使用していますが、ある日突然それが
生活の不自由や障害に変身してしまう。
そんな恐怖があります。
「フリー(無料)のものであれば、ホメオスタシスレベルが崩される
ことはないので、人は惹かれてしまう」
そうです。
つまりフリーだから何も影響はないと人は考えてしまうとのこと。
人にはあえて「束縛を選れぶ」という自由があります。
映画にもなった南アフリカのサッカーチームのユニフォームを選ぶとき、
ほとんどの人が人種隔離政策を象徴するゴールドとグリーンの変更を望みました。
しかし、当時マンデラ大統領はあえて、その色の継続を主張します。
それは、黒人の手に南アを取り戻すために、欧米を味方につけたいという
考えがあったからです。
つまり、あえてフリーを避けることで、よりよい結果を得ることができると
いうものです。
本書には「フリー」対する苫米地氏の考えが述べれています。
「フリー」を読んだ後、より一層フリーを理解するために
本書はお薦めです。
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FREEの苫米地視点
google
mpeg4
FRB
freeと脳機能、freeの対価
インターネットで限定的に無料配布後、読者の感想を記載し出版し、FREEの効果部分を実践して説明している
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フリーを読む前に読んでみた本。
この本から学んだことは「無料に高いつけを払わなきゃいけなくなるか、無料を楽しめるかは自分次第」ということです。
blogはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/2940860.html
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超人「苫米地英人」によるフリーミアムの解説
超人過ぎて私の理解を超えることがいくつかあります(端的に信じがたい)が、LISPの達人でLISPでApacheを作ったり、KeyHole-TVでP2Pの限界に挑んだりと実績はとてつもなく大きなものがあります。
デジタル化した地上波テレビの話、
限界費用の説明、
FRBの関係、
これは池上彰の そうだったのか! アメリカ 池上 彰 を読むと理解が増します。
脳がFreeに飛びつく話
未来予測
何度も繰り返し読まないと難しい。
現代の成功者が言っていることと共通します。
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やっぱり苫米地は頭がいいなぁー!今回も勉強になりました。
私も無料大好き、無料ならどんどん使っている身なので、ここに書いていることを肝に銘じて利用していきたいです。
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クリスアンダーソンのややアンチテーゼぽく書いている本だけど、フリーより初心者向けかも。読みやすいのでおススメです。これを読んでからクリスアンダーソンを読むほうがいいかもしれません。
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2010/11/28
この人の考え方あんまり好きじゃない。
ITはクラウド化してクライアント側でデータを持たなくなってるのになんでP2Pが有力と思うんだろう。一般のPC500万台繋げたってgoogleのデータセンターにはかなわんよな。
なかば自分が進める事業の宣伝のように聞こえる。