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人はなぜ、宗教にハマるのか?
著者 苫米地英人
■日本人だけが知らない「宗教」の本質かつて「魔女狩り」があり、「十字軍」がありました。神の名のもとに殺人や殺戮、戦争が行われました。現在でも神の名のもとにテロがあり、さま...
人はなぜ、宗教にハマるのか?
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人はなぜ、宗教にハマるのか?
商品説明
■日本人だけが知らない「宗教」の本質
かつて「魔女狩り」があり、「十字軍」がありました。
神の名のもとに殺人や殺戮、戦争が行われました。
現在でも神の名のもとにテロがあり、さまざまな戦争が同時進行しています。
■「本来、人を救うための宗教が、人殺しを正当化するのはなぜか?」
答えは簡単です。
「宗教」においては、本来、自分の宗教の信者以外は「人」ではないからです。
これが原理主義者の論理です。
この論理は大変乱暴に聞こえます。
ただ、これが少なくとも仏教以外の宗教では、
本来の論理であることを理解しておかないと、
国際社会で起きている出来事の因果を見誤るリスクがあります。
■21世紀はテロの時代といわれます。
その背景には宗教的な対立、狂信的な宗教原理が存在します。
仏教、キリスト教、イスラム教の世界三大宗教と呼ばれるものから、
ユダヤ教、ヒンドゥー教、ありとあらゆる新興宗教まで
挙げればきりがないほどの宗教があります。
近年流行っているスピリチュアルブームや占いブームも
信仰するという意味では宗教と変わりありません
「なぜ、人は宗教(信仰)を求めてしまうのか?」
「なぜ、幸せを求める信仰心が人殺しにつながるのか?」
本書では、これらのことを、
脳科学、認知科学、分析哲学の視点から解明します。
※本作品は2010年6月に刊行された
『なぜ、脳は神を創ったのか?』(弊社刊)を一部修正・加筆したものです。
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紙の本
大きなメッセージ。おすすめ。
2015/12/30 09:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こばよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この著者の本は何冊か読んだことがあるが、中でもとても面白い本だった。
第1章から最終章まで話を進める中で、宗教のカラクリだけでなく、もっと大きなメッセージを伝えようとしている。
注意:「なぜ脳は神を創ったのか」を修正、加筆したものです。
紙の本
日本の特殊な宗教観を再認識
2016/01/31 11:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本に生まれ暮らしていると、神仏習合や神との契約概念がない、
などという日本の宗教観が、世界的に見れば特殊だということを
気付かないでいました。
多用な宗教観・信仰の源泉を偏向なく、丁寧に語る文章に共感が
持てました。