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月の砂漠の花嫁
著者 レベッカ・ウインターズ , 麦田あかり
「マドモアゼル、お目覚めですか?」看護師のやさしい声が、ローレンの耳に届いた。まぶたを開けたものの、砂嵐の恐怖がよみがえり、涙があふれてくる。「怖がらなくていい。もう大丈...
月の砂漠の花嫁
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月の砂漠の花嫁 (ハーレクイン・イマージュ)
商品説明
「マドモアゼル、お目覚めですか?」看護師のやさしい声が、ローレンの耳に届いた。まぶたを開けたものの、砂嵐の恐怖がよみがえり、涙があふれてくる。「怖がらなくていい。もう大丈夫だ」力強い男性の声に、ローレンは不安が消え、ふたたび眠りについた。次に意識が戻ると、彼女はさっきの男性に手を握られていた。看護師の姿はなく、ベッドの横にその男性が座っている。高貴な雰囲気をまとい、まなざしには熱いものを見え隠れさせて。ローレンは初対面の相手に心がざわつき、体の震えを抑えられずにいた。彼こそ、ローレンが亡き祖母を偲んで訪れた砂漠の王国を、病気の父に代わって治める、ラシャド王子とも知らずに……。■人気・実力ともにシリーズを代表する作家レベッカ・ウインターズ。彼女が待望のシークの物語を書きました。月の光に美しさを増す、砂漠の魅力が余すところなく描かれた作品です。お楽しみください。
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よくわからない
2015/09/15 13:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:春菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一目惚れ…よくあるパターンですが、ラシャドの優柔不断ぶりにはかなりイライライしちゃいました。行き着くところまで行ってしまえばいいのに、月の園でもローレンに手を出さないのにはびっくり。絶対そのつもりで連れて行ったと思ったんですが、王子として国を守る義務を優先したことを誉めるべきなんでしょう。