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女のからだ
著者 荻野美穂
1960―70年代の女性解放運動のなか,「女のからだ」をめぐる諸問題――性・生理・生殖・妊娠や中絶を,恥や非難を恐れず語り,知識を獲得し,女たちは自らの意識変革を経験した...
女のからだ
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女のからだ フェミニズム以後 (岩波新書 新赤版)
商品説明
1960―70年代の女性解放運動のなか,「女のからだ」をめぐる諸問題――性・生理・生殖・妊娠や中絶を,恥や非難を恐れず語り,知識を獲得し,女たちは自らの意識変革を経験した.市場商品と生殖技術の溢れる選択肢という新たな難問に立ちすくむ今こそ,「からだをとりもどした」あの時代を振り返ってみよう.
目次
- はじめに フェミニズムと女のからだ
- 第1章 女の健康運動 一九七〇年代のアメリカ
- 1 女と医療をめぐる状況
- 2 何よりも中絶の自由を レッドストッキングス
- 3 女をモルモットにするな ピル、DES、ダルコン・シールド
- 4 自分の子宮口を見てみよう スペキュラムとデル・エム
- 5 「こちらはジェーンです」 伝説の中絶地下組織
- 第2章 地球を旅する本 『私たちのからだ・私たち自身』の軌跡
- 1 「それはこんなふうに始まった」 起源の物語
- 2 OBOSの魅力とは何か
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2016/10/24 14:31
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投稿者:Paris 4 - この投稿者のレビュー一覧を見る
女の体、という視点に絞ったフェミニズム史についてです。身体をどう見ているか、どう扱われているかを考えることで、こんなにも、色々見えてくるものかと、興味深く読みました。