電子書籍
小学館世界J文学館 野性の呼び声
著者 ジャック・ロンドン(作) , 原田勝(訳) , ミロコマチコ(絵)
※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。白い雪と氷の大地。生きのびるために、犬は野性を取り戻した。カリフォルニアの裕福な家...
小学館世界J文学館 野性の呼び声
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。
白い雪と氷の大地。生きのびるために、犬は野性を取り戻した。
カリフォルニアの裕福な家に飼われていた大型犬・バックは、さらわれて極寒の北、アラスカの大地へと運ばれた。売られていく船の上で人間の暴力に歯向かったとき、バックはこんぼうで思いっきり打ちのめされ、力で相手を服従させるという野性のおきてを思い知るのだった。そして上陸した北の大地で、バックは政府の速達便を運ぶ犬ぞりのチームに売られた。雪と氷の過酷な自然を生き抜くために、バックのなかで眠っていた野性が少しずつ目覚めていく。毎朝、暗いときから荷物を引き、暗くなるまで進む。エサは不十分で満腹にはならず、何でも食べ、エサを盗むずる賢さも出てくる。すべては生き残るための本能なのだ。鋼のような筋肉、何でも食べられる内臓機能、視力聴力嗅覚は恐ろしいほど敏感になり、翌日の風を予想する能力まで覚醒する。はるか昔に持っていた野性がすべてバックに戻ってくるのだった。常に死と隣り合わせの世界で、バックはチームリーダー犬のスピッツとの一騎打ちにいどむ。戦いはどちらかが死ぬまで続く。なぜなら群れのリーダーは1匹だけだから…… バックは勝って生き残れるか?
※この作品は一部カラーが含まれます。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む