- 販売開始日： 2023/04/21
- 販売終了日：2023/05/04
- 出版社： 講談社
- ISBN：978-4-06-310636-7
電子書籍
【試し読み増量版】ハルシオン・ランチ（１）
著者 沙村広明（著）
突然現れたおかしな美少女ヒヨスは、ホームレス化野元（あだしのげん）の荷物をリヤカーごと一瞬で食べてしまった。驚く元をよそに、脈絡もなくヤンキー三人組がやってくる。そして、...
【試し読み増量版】ハルシオン・ランチ（１）
ハルシオン・ランチ（１）
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ハルシオン・ランチ １ （アフタヌーンＫＣ）
商品説明
突然現れたおかしな美少女ヒヨスは、ホームレス化野元（あだしのげん）の荷物をリヤカーごと一瞬で食べてしまった。驚く元をよそに、脈絡もなくヤンキー三人組がやってくる。そして、ヒヨスはヤンキーの男二人も一瞬で食べてしまった！ 吐き出せば元に戻せるというので吐き出してみると、リヤカーとカバンと魚と人間が融合したクリーチャー（怪物）が誕生してしまった！ これが第1話。第2話以降はさらにおかしな事になっていく……。
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電子書籍
沙村節全開
2024/03/14 03:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：忍者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵が上手い。そして沙村先生のいい意味で良くないところが全開です。コアな沙村先生ファンないしオタクには突き刺さる内容かなと思います。
紙の本
脱線の異常な密度
2019/02/23 21:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：休暇旅行 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者のギャグ路線作品を最新作『波よ聞いてくれ』から『シスタージェネレーター』、『おひっこし』、と読んできたが、ついに最高傑作に出会ってしまった。
作者のギャグ的な面白さは、脱線の異常な密度にある（なお「脱線」という語は本筋があることや本筋に戻ることを必ずしも保証しない）。というと暴走するストーリー展開だけをとりあげているように思われるかもしれないが、たとえばセリフ回しでも同じだ。シチュエーションやセリフがそれ単体として面白いという以上に、元ネタ（時事ネタ含む）が存在し本来別文脈にあるその名詞が突如引用される、その飛躍力が作者のギャグ面での最大の持ち味なのである。
個別の小ネタでは縦横無尽なパロディにより間断なく出典の文脈を叩きこみ、ストーリー展開においては副筋や小エピソードを異様に濃厚に展開する。本作においては、異様に濃密な脱線（唐突な細部の肥大）が、このように複数の水準で完璧に成し遂げられている。このドライブ感に日本の現存作家で匹敵しうるのは、『赤の他人の瓜二つ』の磯崎憲一郎くらいではないかなあ（ほんとかよ）。
電子書籍
食事目的の異星人の人形
2017/09/10 16:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
しかし知能はあるぞ。しかしおばあちゃんの知恵袋、時事ネタは作品寿命を縮めるってのは確かに。民主党ってJAXAを廃止しようとか言ってたのか。そればはそうなるな。
紙の本
SFコメディ
2015/09/25 17:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：夏目 - この投稿者のレビュー一覧を見る
セリフ量が多いギャグ漫画です。特殊能力を持つ少女と、一般男性との日常漫画になってます。画力の高い作者が描くキメラ（異種生物の融合体）も見ものです。
