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英語脳スイッチ! ──見方が変わる・わかる英文法26講
著者 時吉秀弥
本書で解説する「英語脳」とは、英語という言語(そして英文法)の中に現れる、「世界の捉え方」や「人間関係の捉え方」のこと。英文法を「ルール」ではなく「意味を表すもの」と考え...
英語脳スイッチ! ──見方が変わる・わかる英文法26講
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英語脳スイッチ! 見方が変わる・わかる英文法26講 (ちくま新書)
商品説明
本書で解説する「英語脳」とは、英語という言語(そして英文法)の中に現れる、「世界の捉え方」や「人間関係の捉え方」のこと。英文法を「ルール」ではなく「意味を表すもの」と考えると、「なぜこの言い方(文法)を使うのか」が腑に落ち、英語学習の核をつかむことができるのです。他動詞の英語らしい使い方、助動詞の「思っているだけ」という意味、過去形と「人間関係の距離」、数えられる名詞の見分け方……など「目からウロコ」が連続の、英語話者による世界の見方(=英語脳)のポイントを凝縮し、英語学習の必携書としてお贈りします。
目次
- 序章 「英語脳」とは?/●本書が考える英語脳とは/文法は「合っているか、間違っているか」ではない/第1章 日本語脳と英語脳の「ものの見方」はこんなに違う/第1講 文法の違いは「ものの見方」の違い/●言葉は客観的な事実を表さない/文法の違いは「ものの見方(=意味)」の違い/事態の捉え方の癖/原因を「状況」に転嫁する/英米の英語の違い/第2講 英語と日本語では重視するものが違う──『千と千尋の神隠し』に見る日英のセリフの違い 1/●因果関係の説明が多い英語版/別の言語で話す=別の考え方で話す/「察してほしい」日本語/第3講 話し手責任の英語・聞き手責任の日本語──『千と千尋の神隠し』に見る日英のセリフの違い 2/●聞き手責任か、話し手責任か/クライマックスシーンの比較/第4講 カメラになって外を見る日本語・外から自分を見る英語/●『雪国』の場合/『千と千尋の神隠し』の場合/「ここはどこ?」とWhere am I?/自分の操縦席に他人を乗せる日本語/第5講 言語以外にも現れる「捉え方」/●「自分がカメラになる」ことが生む「余白」/第2章 英文法に現れる「英語脳」が見る風景/第6講 幽体離脱の英語表現/●findを使いこなそう/自分が自分をそこに持ってくる/思考習慣が文法を作る/第7講 時間も日本語は「臨場感」、英語は「俯瞰」/●過去の話なのに現在時制/私たちが「現在完了」を理解しにくいわけ/外から時間を俯瞰して眺める英語/第8講 「数えられる名詞」と「数えられない名詞」が見る風景/●We love dog.は奇妙な表現/形を崩したら成立しないもの、いくら砕いても○○は○○なもの/複数形の-sの本当の意味/第9講 同じ「見る」なのになぜsee, look at, watch?/●言葉が違うと、世界の切り取り方が違う/日本語のオノマトペと英語の様態動詞/どのように見るか、聞くか/第10講 「ある・いる」でもthere is構文を使わない場合/●新情報の「存在」がthere is構文/「いる・ある」の意味を出すのはbe動詞/第11講 「ある・いる」でもhaveを使う場合とその理由/●there is構文の「いる・ある」とhaveの「いる・ある」はどう違う?/ほか
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