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セーフティネットと集団 新たなつながりを求めて
労働経済学、社会保障、労働法、人事管理などの気鋭の研究者がコロナ禍が浮き彫りにしたセーフティネットの現状と課題を明らかにするとともに、それを補完する集団の機能(ERGや労...
セーフティネットと集団 新たなつながりを求めて
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セーフティネットと集団 新たなつながりを求めて
商品説明
労働経済学、社会保障、労働法、人事管理などの気鋭の研究者がコロナ禍が浮き彫りにしたセーフティネットの現状と課題を明らかにするとともに、それを補完する集団の機能(ERGや労働組合)、制度を動かす基盤としての人と人、人と組織の必要な「つながり」の意義について、国内外で注目されたユニークな取り組み事例なども紹介しながら、縦横無尽に論じます。最新のデータと調査をもとに、これからの社会に必要な「安全網」のかたちを明らかにします。
目次
- 序章 安全とつながりの手応えを得るために 玄田有史(東京大学社会科学研究所教授)
- 第1章 雇用のセーフティネットを編む──中間層に届かない支援 酒井正(法政大学経済学部教授)
- 第2章 生活のセーフティネットを編む──誰もが利用できる安全網へ 田中聡一郎(駒澤大学経済学部准教授)
- 第3章 セーフティネットの基盤を考える──必要な人に制度を届けるために 平川則夫(連合総研副所長)
- 第4章 職場の新たな「つながり」と発言──多様性のジレンマを乗り越える 松浦民恵(法政大学キャリアデザイン学部教授)
- 第5章 セーフティネットとしての集団──法と自治の視点から 神吉知郁子(東京大学大学院法学政治学研究科准教授)
- 第6章 ドイツの事例に学ぶ──「限界ギリギリのデリバリー運動」とは 後藤究(長崎県立大学地域創造学部専任講師)
- 終章 これからのセーフティネットと集団のあり方 玄田有史
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