読割 50
電子書籍
中国共産党 支配の原理 巨大組織の未来と不安
著者 羽田野主
「秘密結社」から始まった中国共産党は潜在的に守りの意識や被害者意識が強く、常に内側に不安を抱えている。結党目的の共産主義の実現はすでに失われ、政権党として君臨することが自...
中国共産党 支配の原理 巨大組織の未来と不安
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
中国共産党支配の原理 巨大組織の未来と不安
商品説明
「秘密結社」から始まった中国共産党は潜在的に守りの意識や被害者意識が強く、常に内側に不安を抱えている。結党目的の共産主義の実現はすでに失われ、政権党として君臨することが自己目的化している。
米国の「圧力」にさらされていると受けとめる共産党は軍事的統制を強め有事体制に移行しつつある。中国の隅々に張りめぐらされた党組織は硬直化し、自己改革できない「大企業病」に冒されているようだ。膨張の果てに戦前の日本と同じ道を歩むリスクさえ見え隠れするようになった。
外部から見た不可解な行動をとる中国共産党の原理とは何か。共産党の憲法といわれる「党規約」の読み解きを交えながら、有益な中国分析を提供する。「党規約」最新版の全訳も掲載。
目次
- 第1章 すべてがヴェールに――秘密結社として生まれた共産党
- 第2章 軍を握っているか――共産党トップの条件
- 第3章 民意を問えない巨大集団――共産党の組織力
- 第4章 つきない地下水脈――共産党と米国
- 第5章 食と農――共産党のアキレス腱
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む