ワンナイトしたナンパ男は、実は一途な御曹司でした

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投稿者：dan　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この　作者の作品はずっと読んでいますが､ハズレがないというか､絶対に面白いというのが､読み続けている理由です｡
　今回のこの作品というのは､ストーリーを紹介するより､どんな読書を楽しめるのか遠お話しした方が良いのかなと思ったりしています｡
　スタートは最悪です｡彼氏もいなくて焦っていたヒロインの佐伯さんがナンパした相手とホテルでワンナイト遠過ごすのですが､朝になったら相手の姿はなく二万円だけがポツンと置かれていた｡どこの誰かも分からない｡
　あまりにもショッキングな経験が尾を引いて､結局､彼氏は出来ないまま、今は大手企業の総務部勤務｡
　このまま､マッチングアプリで空しい努力を繰り返す孤独な日々が続くのか？
　この小説は、彼氏のいない悲惨な毎日が､一瞬にして読者をうっとりドキドキさせるドリームストーリーに変わる大変ステキな作品です。
　人生って、この作品の序章のように、うまくいかないことが多いもの｡けれどもそれが､いつの日にか､一瞬でドリームストーリーに変わるかもしれない｡
　うまくいかなかった毎日が嘘のように､輝かしい未来に向けて一直線の日々が到来するかもしれない｡
　この小説で､どうかいつか必ず訪れるドリームストーリーを予行演習してください｡
　読者をうっとりさせる嬉しいばかりのハッピーエンドのドリームストーリーでした｡
　この作品を読めば、いますぐハッピーになれるとおススメしたいと思います｡