取り巻き令嬢は腹黒貴公子の溺愛を望まない

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投稿者：ミケ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前書きで作者は「ほの暗さは控えた」と言っていましたが、公子リーファスのお腹は真っ暗でした!策士のようでピュアなティファと逆だから惹かれ合ったのかも、なんて思います。
王道の、異能、子供時代の記憶、終盤の誘拐事件でしっかり骨組みを押さえつつ、学園と王宮を舞台にどんでん返しの連続技は見事。
裏設定を教えてくれる後書きを先に読んでも面白いかも知れません。表紙絵もスミレの栞を含めて意味深です。
あー、面白かったと感じた１冊。

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投稿者：owls　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

偽装で取り巻き令嬢をするというのは、新鮮な設定でひきこまれました。腹黒のヒーローはやっぱりいいなと思いました。ヒロインも好感がもてます。